ヤマムギ

growing hard days.

*

コミュニティリーダーズサミット in 高知 2022戻り鰹編に参加しました

   

「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2022戻り鰹編」に参加しました。
パネルディスカッションあり、LTあり、サポーターセッションあり、グループディスカッションあり、もちろん懇親会ありな濃密な1日でした。

往路

今回は大阪から新幹線で岡山へ、岡山から特急南風で高知へ陸路で向かいました。

@yamashita_mitsuhiro #アンパンマン #特急南風 ♬ オリジナル楽曲 – yamashita_mitsuhiro


安定のアンパンマン列車でした。

はじまりました!

パネルディスカッション

「仏造って魂入れず」にならないために(ビジネス×コミュニティ)

~ 企業コミュニティを強くする「顧客」「個人」「個性」の3要素~

モデレーター:小島 英揮さん(CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員)
パネリスト:牟田口 武志さん(IKEUCHI ORGANIC 株式会社)、矢嶋 正明さん(株式会社ビームス)

環境と安全に配慮して今治タオルを作られているイケウチオーガニックから矢嶋さん。
BEAMSでEC部門を立ち上げられた牟田口さん。

イケウチな人たち
環境や安全配慮や大切にしてるものについて、いろんな職種の人が発信されているサイト。

B印マーケット
BEAMSの太鼓判として個人商店としてインフルエンサーな社員さんが発信しておすすめしているサイト。

お2人ともお客さまと繋がれていることの価値を追求して取り組まれているなあという感想でした。
使っているお客さまが体験を伝えていただけるコンテンツを大切にされている。
自社製品を自分たちで使っておすすめするのももちろん大切ですよね。

お客さまにレコメンドするなら、それぞれのお客さまにパーソナライズして提供していく。
ECサイトは電子カタログではなく、インターネットを通じて接客をするという意識で進められていた。
サイトのUI/UXはお客さまの声を聞いて改善されていた。

タオルを購入されたお客さまには、洗濯のやり方をサポートされたり、場合によってはタオルメンテナンスとしてお預かりして洗濯してお返しすることもある。

中の人が一番のファンだったら、お客さまに対して魅力をにじみ出す発信ができる。
それができないと響かない。

スタッフの着こなしも1人1人違って当然。
スタッフ個人がスター化してお客さまがファンになっていただける。
誰でもスターになれるわけではなく、発信したいという3000人の上位にいるスタッフ。
上位にいるにはその理由があり、それも発信することで、次の社内インフルエンサーの育成にもつながっている。
B印マーケットに投稿したら翌日からアクセス数やその投稿での売上や3000人内の順位も全部見えるようになっている。

モチベーションを下げないようにフォローしながら継続する。
レギュレーション、マニュアル、サポート、勉強できる環境を整備している。
後から入ってくる人がやりにくい環境は作ってはいけない、ノウハウはアーカイブで残して勉強、トライができるようにしておく。

“はじめの一歩”をスタートさせよう!(地域×コミュニティ)

~コロナ禍をこえても続く地域コミュニティのはじめかた~

モデレーター:
大橋 衛さん(三島市移住アンバサダー/KDDIアジャイル開発センター株式会社)
パネリスト:
四宮 琴絵さん(株式会社ジョイゾー)、松本 洋介さん(株式会社コラボスタイル、八の会)、武田 桂子さん(TECH-TECH KOCHI)

地域におけるコミュニティ活動について

松本さんはかっこいい名古屋にしたくて活性化したくて飲み会からはじめて、今は名古屋市にも支援されている。
武田さんは高知で学びを続けられるコミュニティを始められないかとしてTECH-TECH KOCHIを始められた。

コミュニティにおける自走と継承

準備やフローをすべてテンプレート化しているのではじめての人が始めやすい。
Slackを中心に情報交換や人につながる運用をしている。

Covid19による地域コミュニティへの影響について

逆に新しいやり方により以前には考えられなかったようなやり方もうまれてきた。
オフラインイベントもやっぱりニーズがある。
オンラインによるメリット(距離の境界を除外)も活かしながらとは考えられるが、リアルイベントに戻っていく傾向。

サポーターセッション

スナックジョイゾーはじめてみました

株式会社ジョイゾー 小渡さん

コミュニティからつながって入社された小渡さん。
スナックジョイゾーというイベントを開催されている。
月に1回オフィスを開放してお酒を飲みながら交流している。
ユーザーさんとの繋がりを見つめなおすことがきっかけ。
今年のはじめから開催して8回開催して80人以上が来られた。
ジョイゾーが参加してくれる人のファンになってきた。

プロンプト・K株式会社

時系列データを情報資産にする会社。
25名のフルスタックエンジニアで構成されている。
社風は「無いものは作る」。
加工しない限り時系列データは役にたたないので、情報資産に変えることが仕事。
高知ワーケーションの拠点を2023年から予定されている。
IoPクラウドSAWACHIの実現に貢献。

コミュニティイベントにおけるoViceの活用とノウハウ

フォージビジョン株式会社 山口さん

JAWS DAYS2021では4000人参加でoViceを利用した。
そこで得た知見を共有いただいた。
* スペースは少なく、広すぎない。
* 場所を用意するだけではなく巻き込み役が必要。
* 滞在し続けてもらうためにパブリックビューイング、イベント、スタッフが積極的すぎないようにする

CLS高知で影響されてコミュニティを2つ立ち上げました

春日井製菓株式会社 原さん

キシリクリスタルの開発サポーター募集をはじめた。
実験農場でえんどう豆を栽培するコミュニティも進んでいる。
コミュニティを開けてやっていくことで会社が明るくなった。

LT

天はコミュニティを助くる者を助く

萩原 雅裕さん

コミュニティに数年貢献していたことでつながったことを話されてました。
コミュニティマーケを支援するスタートアップ立ち上げに関わった。
カスタマーサクセスイベントでサンフランシスコへ行った。
Asanaアンバサダーとしてユーザーイベントを担当したら、昔の友達から連絡があった。

コミュニティ活動をやってるという意識はなくやっていたが、貢献になっていたんだなと。
コミュニティを助けているといつか助けられることもあると感じた。

スナックひきだしに行ってみたいです。

這いながら気付いたコミュニティの大切さ

前 成照さん(カゴノオト)

東京から四万十へ移住されて2012年からカフェを始められた。
2019年からはお菓子屋さんでシュトーレンを販売されていた。
Webサイトを作り込む、出張販売にでかけ、手書きのはがきを送ったりされている。
コトバスと協賛してバスツアーを行ったり、シュトーレンお披露目会をして参加者さん同士がつながったりという場所で制作の場を感じていただいている。
そうしているうちに多くの学びを得たり、お客さまとつながっておられる。

kintone Café立ち上げが(40代・自営業)の人生を変えた話

斎藤 栄さん(ラジカルブリッジ/斎藤栄システムデザイン工房)

私も少し登壇したり運営したり関係してきたkintone Caféを立ち上げられた斎藤さん。
初回は勝手に開催だったんですね。
多様性、継続性、共感(同好会のように)を意識されていた。
動き出せば仲間や組織やいろいろなものにつながっていかれた。

幻の和牛「土佐あかうし」について

公文 喜一さん(高知県西部家畜保健衛生所高南支所)

土佐あかうしは暑さや病気に強く、高知に適した牛。
絶滅寸前になったこともあった。
8年で頭数1.5倍になったそうです。

極地からでも繋がるJAWS-UG

佐々木 貴美さん(KDDI アジャイル開発センター株式会社)

JAWS DAYS2019実行委員仲間の佐々木さん。
JAWS DAYS2019のあと、1年4ヶ月南極観測隊をされてた。
観測系と設営系に分かれて、設営系のLAN、インテルサットとして情シスのようなお仕事をされていた。
村社会ではあるがコミュニティがあることでノウハウが共有できたりモチベーションを維持したりと。

ゆるやかな繋がりの先にある凄いコミュニティ

近藤 純次さん(NPO法人いなかみ)

移住してこられた方の住まいや暮らしのコミュニティを支援されている。
そして仕事や企画のコミュニティとしてやりたいことがある人をつないでいる。
クラフトビールの醸造所を開設された方もいらっしゃる。

Ryomafrogsの活動、高校生のCo-Study Space

名和 真結美さん、吉本 和夏さん(Ryomafrogs)

「井の中の蛙」からの脱却をコンセプトに研修活動しているのがRyomafrogs。
高校生が頑張れる環境を考えている。
今の高校生はレポート、探究活動、テスト、勉強、プロジェクトなどを抱えている。
やる気が出ず、予定管理ができないこともある。
やる気をあげて集中できる環境を作りたい。
革新的な高校生用ワークスペースを作りたくてKochi Startup BASEで検証している。
やったことと効果を共有していくうちにコミュニティ化してきた。

グループディスカッション

ファシリテーター:
のざたんさん(会いに行ける先生/一般社団法人ハンズオン)

ざっくり言うと「なぜここに来ているのか?」
そんな問いにチームにわかれてディスカッションしました。
今回の旅の目的を改めて再認識し、他の皆さんの意見も聞けて、自分のものさしを測ることもできてよかったです!

ありがとうございました!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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