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「JP_Stripes (Stripe ユーザーグループ) Tokyo Vol. 6 — Stripeの使いドコロを知る」に行ってきました

      2018/04/14

「JP_Stripes (Stripe ユーザーグループ) Tokyo Vol. 6 — Stripeの使いドコロを知る」に行ってきました。

会場は原宿です。
嵐のような風の中、竹下通りをまっすぐ歩いてその先の坂を越えていったところで非常におしゃれなギャラリーのような会場での勉強会でした。

以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。

Stripe 最新アップデート

Daniel Heffermanさん

ビットコインは決済に向いていないということで対応はもう終了したそうです。

2/8のアップデート

定期支払のアップデートがあった

Plan#product

複数商品のまとめ請求が出来るようになった。

Subscription#billing_cycle_anchor

毎月5日や10日などの請求が可能になった。

/atlas/guides/business-of-saas
/atlas/guides/saas-pricing

パートナー

freeeVISAカードが公開されたがStripeが仕組みとして使われれているそうです。

プラットフォーム(Connect)におけるSubscriptions

Tokuさん

プラットフォームビジネスにおけるSubscription(定額請求)の考え方を紹介されていました。
非常に難しい話でしたので、なるべくシンプルに考えるように聞いてみました。
なので、解釈が間違っているかもしれませんので、その場合はご容赦とご指摘をいただければ幸いです。

Subscriptionsは定期的に請求するエンジン

サービスプランとカスタマーとの組み合わせで定期請求が発生する。
Connectはプラットフォーム、マーケットプレイス型の決済機能。
Standard Account プラットフォームを使ってユーザーがUXを管理している。

チャージや資金の流れのパターンで、DirectChargeとDestination ChargeとSeparate charges and transfersという定義があるとのこと。

StandardAccountをつくるときはDirectChargeが良い。
Custom Account プラットフォームがすべてのアカウントUXを管理している。
Custom Account にはDestination Chargeが向いている。
Separate charges and transfers は支払いと送金を分けることが出来る。

StandardアカウントにSubscription をDirect Chargeで作成する

今日の話を聞いてただけだけど、これ出来るんじゃない?と思ってました。
あれ、自分が知らなすぎて便利に考えすぎてるのかな。
もちろんいくつかの手間はいるだろうけど、不可能や実現性の低い話ではない、と思ってました。

定額制のマーケットプレイスビジネス

〇〇放題のサービスに多いのですかね。
従量課金だと定額にならないですもんね。
プラットフォームを提供して、そこで店子じゃないですが、実際のビジネスをする人に提供する。
これは、音楽配信の聴き放題が多分そういうことですね。
では、そこで利用者からの月支払いが発生したときに、再生された音楽を公開している人にその中から割合に応じてそれぞれの送金が発生する、と。
これを実現するにはSeparate charges and transfers を使うといいらしい。

Google PayでのStirpeの使いドコロ

榊原さん

Android PayからGoogle Payに名前が変わった。
Android Payをなぜ始めたかは、Androidというプラットフォームをもっと使ってほしかったから。

Google Payボタンをクリックすると、Googleアカウントに紐付いているクレジットカードが使用出来る。

Googleにとって日本はGoogle Payのフォーカスマーケットとなっている。
理由はChromeの普及率やアカウント利用率が高いから。
様々の情報がアカウントに紐付いているのでAPIから利用することが出来る。

Google PayはStripeと蜜に連携しているので、APIで接続すると開発を簡素化出来る。

TOPSICにSTRIPE使ってみた!(LT)

周藤さん

TOPSICはプログラミング能力判定サービス。

申し込みと決済処理の自動化をせよとお達しがあった。
チーム内での開発可能工数は3日ぐらい。
初期費用の支払いのみまずはCheckoutフォームで対応。
アカウントがサンプルコードに反映されてそのまま使えた。
今は対応範囲拡大中。

「ほけんトーク」をStripe Subscription でフルサーバーレス化(LT)

Kushidaさん

ほけんトークを試行錯誤しながら開発中。
従量課金を束ねて請求したい。
「それSubscriptionで出来るよ」
そしてFirebase + GCPでサーバーレス開発した。

冪等性対策をどうする?
idenpotency_keyにFirebaseのUIDをつけて解決

ApplePay対応サービスを最速で作るためにはどうすればいいか(LT)

天野さん

JOYMOを開発して運営している。
Apple PayはTouch ID / Face IDで簡単に決済が行える。
ローカル環境で動作確認するときはngrok(えんぐろっくというらしい)を使う。

CookpadのC to CサービスKomerkoでの導入事例

Muramotoさん

KomerkoはCtoCの食べ物の写真のプラットフォーム?
Stripe connectを使っている。
4人のiOSエンジニアが5ヶ月でKomerco作った。

最後はみんなで記念写真。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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