Developers Summit 2024「徹底解剖!?JALインフォテック様が取り組む予兆検知/早期復旧を可能にするデータ分析/活用戦略とは?」を見ました
株式会社JALインフォテック サービス事業本部 IT基盤事業部 共通サービス基盤部 データ連携基盤グループ長 松尾 健史さん
株式会社JALインフォテック サービス事業本部 IT基盤事業部 共通サービス基盤部 データ連携基盤グループスタッフ 鈴木 慶秀さん
Dynatrace合同会社 角田 勝義さん
Dynatrace合同会社 Country Marketing Manager 白石 武さん
目次
JALのシステム背景とオブザーバビリティの適用
旅客、運行、整備、空港、貨物などフライトを支える業務領域ごとにデータ連携基盤がある。
旅客SOA、運行SOFIA、整備、空港、貨物のEPIC。
500近いシステムがああり3,000を超えるI/Fとデータ連携を行っている。
グループ内からデータが届いていないときなど、データ連携基盤に対しての確認依頼が日々常々発生していた。
確認作業をしなくてもいいように、システム状況の見える化をしていきたいが、仕組みを作ったらその仕組のメンテナンスにまた手が取られてしまう。
イベントにて、オブザーバービリティの可能性に触れられた。
そして、Dynatraceの選定に至られた。
選定理由はいくつかあるが、JALが使用しているソフトウェアと適合性がマッチしていた。
Dynatrace
フルスタックオブザーバービリティプラットフォーム
* エージェントによる自動収集
* 依存関係の自動把握
* ペタバイト規模ログデータの一元保管
* AIによる根本原因の分析
* 復旧作業の自動化
導入してみて
ユーザーダッシュボードを作ってみたが、あまり障害が発生しないデータ基盤に適用してみたら、あまり使われなかった。
システム障害の情報だけでなく、その結果業務影響までをユーザーは見たかった。
仕切り直してオブザーバビリティプロジェクトをスタートした。
BHS: 預け入れ荷物の振り分けシステム
昨年末に預け入れ荷物システムに障害が発生した。
今までは関連サーバーにアクセスしてログ調査から始まっていた。
すぐにダッシュボードを確認でき、データの流入を視覚的に確認できた。
障害対応時間の削減と属人化を解消できた。
正常ではない状態(異常)を検知し、CPUなどリソースの使用状況などとの相対関係も確認できる。
今後の重要ポイント
- データの活用
- ビジネスプロセスの理解
- AIの活用
今後の展望
- グループ全体への展開
- JALシステム全体のつながりを可視化
感想
Dynatraceを名前ぐらいしか知らなかったので、コンセプトと機能の片鱗を知れて良かったです。
全体のつながりを知ることって重要ですね。
全体を俯瞰的に見られるから、仕事の部分的な最適化がうまくできるんですよね。
規模もつながりもない話ですが、昔、データのアウトプットを依頼されて、「このデータ何に使うんですか?」って聞いたら答えが「Aさんに送る」だけだったので、Aさんに聞いたら「使ってない」という回答でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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