EC2ユーザーデータからメタデータを取得してRocket.Chatで80ポートを使用する
Rocket.Chatのデフォルトポート番号は3000です。
80を使うようにするには、Caddyfileに以下を設定しておく必要があります。
http://サーバーURL
proxy / localhost:3000 {
websocket
transparent
}
ElasticIPアドレスを使って同じパブリックDNSを使用するのならいいかもですが、一時的に使いたい場合はパブリックDNSでもいいです。
EC2インスタンスは起動してから割り当てられたパブリックIPアドレスに紐づくパブリックDNSが生成されアクセスできるようになります。
パブリックDNSをメタデータで取得してCaddyfileを作成、サービスを再起動するユーザーデータを使用しました。
|
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#!/bin/bash public_hostname=`curl --silent http://169.254.169.254/latest/meta-data/public-hostname` cat > /var/snap/rocketchat-server/current/Caddyfile <<-EOF http://$public_hostname proxy / localhost:3000 { websocket transparent } EOF systemctl restart snap.rocketchat-server.rocketchat-caddy |
他のパラメーターとともに起動テンプレートに設定して、「テンプレートからインスタンスを起動」をしてすぐに80ポートでアクセスできました。
よくユーザーデータからメタデータ取得というシナリオがドキュメントにありますが、実際例がなかったので記録しておきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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