Pepper 開発 ワークショップ初級~中級~番外編に1日で一気に参加した
2018/08/04
Pepperの開発方法が知りたかったので、Pepperアトリエ秋葉原 with SoftBank さんが開催しているWorkshopの初級、中級、番外編に一気に参加してみました。
到着しました。
こちらです。
Pepperの聖地だそうです。
目次
参加したワークショップ
- Pepper 開発 ワークショップ初級 (1/2)
- Pepper 開発 ワークショップ初級 (2/2)
- Pepper 開発 ワークショップ中級 (1/3)
- Pepper 開発 ワークショップ番外編 「外部APIとの連携を試そう」
- Pepper 開発 ワークショップ番外編「既存のBOXをPythonで書きかえてみよう」
1つのワークショップは50分ぐらいなので、全部で約5時間でした。
参加者はそれぞれ定員が5名ぐらいで、講師は主に学生さんが担当してくれていて、ワークショップごとに代わります。
ワークショップでやったこと
ワークショップでは実際に1人に1体のPepperが割り当てられて、動かしたり、タブレットに画像を表示させたり、発話や音声を聞き取ったり、様々なチュートリアルを行うことができました。
出来るようになったこと
Pepperで撮影した写真をAmazon Rekognitionで分析してその結果をPepperがしゃべる ~(2)Pepper編~の記事で書いていることが実装出来るようになりました。
以下、メモです。
Pepperとは
- 小学校3~4年生にあわせた体重、慎重
- OS : NaoqiOS
- 言語 : 日、英、(中)
- RGBカメラ、画像認識
- Choregraphe(コレグラフ)
- クラウド連携(API)
- SDKはPython , JAVA, C++
Choregraphe
- BoxをつなげることでPepperを開発
- ノーコードでも開発可能
- ロボットビューは接続しているPepperと同じ動きをする
- ダイアログには発話だけでなく聞き取った内容も表示される
Pepperのステータス
- オートノマスライフ状態 勝手に動く、胸ボタンダブルクリックでレストモードに
- レストモード 脱力状態、太陽マークをクリックでウェイクアップへ、ハートマーククリックでオートノーマスライフへ
- ウェイクアップ状態 Choregrapheから指示しないと動かない、月マークをクリックでレストモードへ
WS1
- 「こんにちわ」「こんばんは」の会話分岐
- Speech Reco, Set Language, Say, Switch Case
WS2
- Timeline, Play Sound, Wait
WS3
- Tactile(Head, L.R.Hand), Move To, Animated Say, Face Tracker
WS4
- Python Script, Say Text
WS5
- Only Once, ALMemory , Barcode Reader, Send E-mail
メモ
- Set Languageは1回実行すれば、その後変更しなければその設定が継続される
- Speech Recoで「単語;単語」で半角セミコロンで複数挟む
- Confidence threshold 聞き取り制度のパーセンテージ、上げると厳密になる
- Switch Caseに文字列を入れるときはダブルクォーテーションが必要
- Speech RecoからSwithc CaseにつなぐときはwordRecognizedから
- Boxはコピペ出来る
- エラーが出たのでpepperを再起動
- Timelineはダブルクリックで編集
- アニメーションモードで実際に動かしてTimelineに記録していくことができる
- 頭の3つのセンサーを同時に触ると関節が保存される
- 急激な動きを加えるとモーターに負担がかかって関節が75℃以上になると「もう疲れました」とエラーモードになる
- 画像はhtmlフォルダを作ってそこにインポートする
- ImageUrlはhtmlフォルダに入れた画像ファイル名のみ
- onHideImageに信号を入れると画像が消える
- 「Pepper developer」で検索してPepper Developer Portal
- 「アトリエ秋葉原 ブログ」で検索してワークショップのスライドがある
- ビジネスエディションで「お仕事かんたん生成」が使えるので作成したアプリをデプロイする
- Tactileの上と下の出口はPepperでは反応しない
- センサーを3つ並べると例えば頭を3回なでるというアクションに反応させる
- Move To のThetaは回転軸
- プラナムーブの四角形は50cm四方
- 充電プラグは閉まっておかないと動かせない
- 動かしていても障害物があれば検知して止まる
- Pepperにはrequestsライブラリがすでに入っている
- ログビュアーにPython Scriptからの出力が出せる
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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