ヤマムギ

growing hard days.

*

S3オブジェクトロックを試しました

   

S3オブジェクトロックが必要になる要件に今のところ、出会ってないのでまだ設定したことがありません。
なので試しておきます。

バケットの作成

現時点で既存のバケットではオブジェクトロックを有効にできません。
ただし、「Amazon S3は現在、バケット作成後のオブジェクトロックの有効化をサポートしていません。このバケットのオブジェクトロックを有効にするには、カスタマーサポートに連絡してください」と記載があるので、サポートに連絡したらできるのかもしれません。
できるのであれば、そのうちサポートに連絡しなくてもできるようになるかもですね。

今回は新規でバケットを作成して有効化しました。

オブジェクトロックを有効にすると、自動的にバージョニングも有効になりました。
そしてバージョニングは停止することはできない。と。

2つのモードがありますのでその比較をするために2つのオブジェクトをアップロードしました。

コンプライアンスモード

1つはコンプライアンスモードにしました。
ルートユーザーであっても、保持期間内は、削除、上書きできないモードです。
頼もしいですね。
まさに「コンプライアンス要件を満たす」オブジェクトになりました。

とりあえずオブジェクトを選択して削除してみました。
できました。当然です。

バージョニングが有効なので、オブジェクトの実体が削除されたのではなく、新しいバージョンとして削除マーカーが作成されました。

次はバージョン指定して削除してみます。

アクションが拒否されました。
また、1/5になったら削除してしまおうと思います。

ガバナンスモード

s3:BypassGovernanceRetention
s3:GetBucketObjectLockConfiguration

保持期間内であっても上記のアクションが許可されたIAMユーザーなら削除、上書きできます。
ということで、特定ユーザー以外に対してロックされた、「ガバナンスの効いた」オブジェクトにすることができました。

では、こちらは権限のあるユーザーでバージョンを指定して削除してみます。

正常に削除できました。

保持期間内には削除する必要が一切ない場合は、コンプライアンスモードが確実で安全ですね。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定AIプラクティショナー」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

  関連記事

「Getting started with AWS Glue DataBrew」をやってみました

AWS Glue DataBrewを体験してみたくて、開発者ガイドのチュートリア …

EC2 Amazon Linux 2 にAmazon LinuxからWordPressを移行

このブログを新しいインスタンスに移行することにしました。 2015年5月にAma …

slackのbotをAWS Lambda(Python)+API Gatewayで構築

slackで投稿した内容に応じて返信したり調べ物したりしてくれるbotですが、こ …

前からできましたっけ??CloudWatch Logsの保持設定を複数まとめて設定

AWSの個人アカウントで要らなさそうなリソースの断捨離をしてます。 CloudW …

Cloud9でAWS CDK環境

最初ローカルに作ろうと思ったのですが、環境依存がというか、Macbookの環境で …

EC2 Auto ScalingカスタムメトリクスのモニタリングにCloudWatch検索式が便利でした

EC2 Auto Scalingで起動したインスタンスのカスタムメトリクス この …

「AWSではじめるLinux入門ガイド 」を執筆しました

2020年4月30日に、「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を発行い …

API GatewayからLambdaを介さずにSNSトピックへ送信

やりたいこと APIリクエストをまずLambdaで受けて、SNSトピックへ送信す …

AWS LambdaでS3 Select

RDSスナップショットをS3にエクスポートした、Parquetフォーマットのデー …

別アカウントのVPCからAWS PrivateLinkを使う

VPC エンドポイントサービス (AWS PrivateLink)を参考にしまし …