ヤマムギ

growing hard days.

*

ブログ画像のシンガポールリージョンへのレプリケーションはじめました

      2021/01/04

このブログの画像はS3バケットに保存して、CloudFront経由で配信しています。

2020/1/23の記事AWS BackupでRDSスナップショットをクロスリージョンコピーで、「S3はバケット間のクロスリージョンレプリケーションができるので別記事に書きます。」って書いておきながら何もしてませんでした。

これでは大うそつきになってしまいますので、1年経ってしまう前に実践しておきたいと思います。

レプリケーション先バケットの作成

シンガポールリージョンに作成しました。

IAMロールの作成

レプリケーションに設定するためのIAMロールを作成します。
ユーザーガイドのレプリケーションのアクセス許可の設定を参照して作成しました。

信頼ポリシー

アクセスポリシー

送信元と送信先両方に対しての権限が必要なのですね。
なるほど。

レプリケーションの設定

送信元のバケットの[管理]タブでレプリケーションルールを作成しました。

送信先バケットとIAMロールを選択しました。
送信先バケットではバージョニングを有効にしました。
送信元もバージョニングは有効にしています。

暗号化はなしで、送信先バケットでのストレージクラスは1ゾーンIAにしました。
もちろんアクセス頻度は低いというかほぼありませんし、万が一シンガポールリージョンの1つのAZにアクセスができない期間があってもそれが東京リージョンに何かあったときと同時という可能性は低いと考えられるからです。

その他はデフォルトで作成しました。

既存オブジェクトのコピー

こちらのQAドキュメントを参考に、s3 syncコマンドで実行しました。
ある Amazon S3 バケットから別のバケットにすべてのオブジェクトをコピーするにはどうすればよいですか?
実行環境は、AWS CloudShellです。

結果の確認


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

ad

ad

  関連記事

Amazon SageMaker AIのクイックセットアップ

Amazon SageMaker AI のクイックセットアップを使用するに記載の …

LMA(amazon-transcribe-live-meeting-assistant)を海外とのインタビューミーティングで使ってみました

amazon-transcribe-live-meeting-assistant …

AWS Toolkit for Eclipseをセットアップする

AWSでそろそろ課金がされつつありますので、夜中はインスタンスを自動停止して朝自 …

AWS CDK とにかくサンプルでやってみる

Cloud9でAWS CDK環境で作った環境でサンプルプロジェクトからのデプロイ …

CodeBuildで執筆原稿データをまとめた

今書いている原稿に対して編集者さんから、「できればで構わないのですが、章ごとにマ …

AWSアカウントでルートユーザーが使用されたときにTeamsへ投稿する

Organizations組織内のアカウントのいずれかでルートユーザーが使用され …

boto3(Python SDK) s3 get_object でバイト範囲を指定する

S3のGetObjectアクションでバイト範囲を指定することができます。 それに …

AWS CDKでリージョンをまたいだクロススタックリファレンスはできなかった

例えばこんなコードが実行できるかというと、 [crayon-67d7bbea7d …

AWS LambdaでChrome HeadlessドライバをAWS Lambda Layersから使う

この記事はSelenium/Appium Advent Calendar 201 …

5分でAlexaスキルを作る

「JAWS-UG Osaka 第22回勉強会 東西の中の人が語る!!! Micr …