Java SE 7 Silver対策勉強をしながらメモ 2015/2/1
2015/03/29
本日は繰り返し処理。
配列や演算でひっかけてくる問題に苦戦。
繰り返しだけに頭をとらわれずに、頭を今だけコンパイラと実行環境にしなければ。
いつものごとくマークダウンで記載したのでそのままJetpack Markdownにお任せでアップ
whileのひっかけに注意
[java]
int num = 0;
while (num++ < 5);{
System.out.print(num);
}
[/java]
- 一見すると01234と出力されそうだが正解は6。
- while(num++ < 5)の後ろに「;」
- これは処理なしの while(num++ < 5){};のブロック省略記述
- なので次の{}ブロックは別物
- 後置きインクリメントなので、5よりも小さいか判定した後に1加算される
do-whileと後置きインクリメントのOutOfBoundsに注意!!
[java]
int ary[] = {0,1,2,3,4};
int num = 0;
do{
System.out.print(ary[num]);
}while(num++ < ary.length);
[/java]
- ary.length は5
- num++ は後置きインクリメントだから、4で判定された後に加算されて5になって、もう一度doが実行されるため、実行時エラーとなる
繰り返しの問題のようで実は宣言範囲だったりするので注意!!
- まず問題と問題は切り離して考える!!(上の問題の逆のように見てしまうとミスリードされる!!)
[java]
do{
int num = 0;
int ary[] = {0,1,2,3,4};
System.out.print(ary[num++]);
}while(num < ary.length); //コンパイルエラー
[/java]
- numはdoブロックの中で宣言されているから、doブロックの外のwhile条件で使用する事は出来ない
改めて配列宣言を見なおしておく
- 宣言時の要素数確保は添え字ではなく要素数である事を忘れない!
[java]
int ary[][] = new int[5][5];
[/java]
- これは5行5列の2次元配列だから、ary[5][5]なんかはOutOfBounds
- ちなみにint ary[] = new int[0]は要素数0の配列が出来るだけでコンパイル、実行は出来る。
余りが0でなければtrueのfor文
[java]
for(int i = 0,j = 1; (i+j)%3 != 0; i++,j++){
System.out.print(true);
}
[/java]
- 1周目は (0+1)%3 != 0 はtrueなのでtrueが出力
- 2週目は (1+2)%3 != 0 はfalseなのでループ終了
0%整数は0である
- (0%2 == 0) はtrue
- 0 割る整数は0なので余りも0といえる
左辺で要素数が指定できるはずがない!!
- いい加減に配列文法にひっかからない!!
[java]
int[5] array = {1,2,3,4,5}; //コンパイルエラー
int[] array2 = {1,2,3,4,5}; //正解
[/java]
Stringのlength()メソッドと配列のlengthフィールドとついでにArrayListのsize()メソッド
- String.length()メソッド 文字数を返す
- 配列.lengthフィールド 要素数
- ArrayList.size() 要素数を返す
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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