「DeNA re:Invent 2018 報告会」でエンジニアが伝えたいre:Inventの話が聞けた
2018/12/30
DeNAさんのre:Invent報告会に参加しました。
開催されているDeNAさんのイベントのご紹介です。
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。
目次
ソリューションアーキテクトから見たre:Invent2018」
吉田 英世さん (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社)
re:Invent期間中の発表新機能総数は、ちゃんとカウント出来ていないが101?らしいです。
キャッチアップは中の人も大変。だけどみんなでがんばってやっていかなければ。
本当に大変ですが、がんばろう。
今回から、サービスの裏側を公開するUnder the Hoodシリーズがあった。
DynamoDBとLambdaがあったらしい。行ってたのにチェックできてなかったです。
このスライドあとでちゃんとみなければ。
キャパシティユニットのアルゴリズム。これも見なければ。
他にはバックアップやオートスケーリングの仕組みも公開されていた。
Lambdaはコントロールプレーンとデータプレーン。
Lambdaも内部でALBを使っている。
Lambdaの実行環境。EC2ベアメタルの上にFirecracker。
VPC上で起動するときの動き、ENIがLambdaのRemote NATにアタッチされている。
AWS Global Accelerator
DynamoDB Transactions
組み合わせて、グローバルトランザクション。
みなさんに打ち上げていただいた衛星のデータを受信できるww
1万ドルぐらいで衛星は作れるらしい。
re:Invent 3年間参加してみての気づきと、今回気になったサービスをいくつか
北村 聖児さん (株式会社ディー・エヌ・エー)
Tatonka Challengeは手羽先の食べ放題のトップ写真に写っているそうです。でも食べたのは7本。
今年はシャトルバスが見事に改善されていた。
Customer Obsessionはなによりもカスタマーを起点に考えて行動する。
Obsessionは「強迫観念」なのでトリガーなどよりも強い言葉。
そして気になられたサービス。
1つ目はS3 Intelligent-Tiering。
オブジェクトのアクセスパターンから自動的にコスト低となるストレージクラスを選択する機能。
標準と低頻度アクセスクラスを移動する。
2つ目は、DynamoDB On-Demand。
悩ましかった事前のキャパシティプランニングを不要にしてくれる。
個人的に良かったWorkShop
DevOpsだけではなくてDevSecOpsが出来た。
“フルスタック”エンジニアが事前知識ゼロで機械学習系のワークショップに飛び込んでみた
岡田 一起さん (株式会社ディー・エヌ・エー)
自動運転時代を見据えたサービスの先行開発をされているとのこと。
次世代を見据えて専門で開発している部門があるのが素敵ですね。
手を動かしたくなったのでワークショップに行かれたそう。
これは分かります。私も翌日からワークショップ狙いになりました。
DeepRacer公開前に、RoboCar表記のときからたまたま事前予約されていたらしい。
来年は行けるんならセッション公開のタイミングでちゃんと予約するようにしよう。
1つ目はDeepLensを使ったDeepLearningのワークショップ。
ヘルメットをちゃんとかぶらないとUnSafeになる画像分析を実感できたそう。すごいですね。
2つ目もDeepLens。
DeepLens側でエッジで分析するワークショップ。
AWSが提示するDatabase FreedomからジャストなDBを考える
森下 篤さん(株式会社ディー・エヌ・エー)
データベースフリーダム。いい言葉ですよね。
今後ビルダーと同じぐらい使いまくろう。
AuroraのDeepDiveでは、なぜAuroraの性能がいいのかなど根拠にもフォーカスされていた。
モビリティサービスには最初はAuroraではじめて、後のスケールに対しては、Aurora自体の機能拡張とElastiCacheを使った拡張も検討。
Timestreamにはかなり期待されているとのことです!
Networking for Cloud-Migration
矢島 大資さん (株式会社ディー・エヌ・エー)
主にTransit Gatewayについてお話いただけるとのこと。
160ラック、3,000サーバー台数がオンプレにあって、それをクラウド移行されるらしい。すごいですね。
オンプレミスに強みをもつDeNAはなぜクラウド化を決めたのか? その舞台裏と今後の展望 – フルスイング – DeNA
移行のネットワークをどう考えるか。
これだけの規模ですもんね。なかなか簡単にはいかないですよね。
これも貴重な検討事例なお話ですね。
AWSアカウント数は200ぐらいある。
VPN(通信品質担保なし), DirectConnect(VIFが50まで), Transit VPN(パフォーマンス頭打ちの懸念) はそれぞれ懸念がある。
Transit Gateway + DirectConnectが最も現実的。
RAMを使って各VPCにつなぐことができる。
最大5,000アカウント(VPC?)と接続できる。
DirectConnectとの連携は2019年1~3月中に予定。
Keynoteだけでこれだけ捗る!新サービスで語るアイディア5選
花村 和弥さん (株式会社ディー・エヌ・エー)
「妄想族」な花村さんw
3,501セッションあったけど参加セッションは3。
キーノートも行けなかったけどライブで見た。
妄想全開で新サービスを使ったアイデアを紹介していただける。
1つ目はTImeStreamと言いたいだけ、と言いつつ、現実的なアイデア。
2つ目はペットの行動分析。
3つ目は行動導線コンサル。
4つ目は法例自動判定モデル。
5つ目でGroundStationが登場!
オートメーション+マニュアル、
機械学習+人の判定、
といった現実的な構成を考えられているのがすごいなあと思いました。
MOVはどん兵衛タクシーを配車できるアプリ。
0円で乗れるタクシーだそうです。すごいですね。
The Best of the Best Practices for Serverless
西村 直人さん (株式会社ディー・エヌ・エー)
4つに1つのセッションではタイトルか概要にベストプラクティスの文字があった。
ベストプラクティス最高ですよね。
LambdaLayers、私も嬉しかったです。
関数全部に同じモジュールを埋め込むことが最初から無駄だなあと思ってました。
そして同じ会場でビアバッシュ形式の懇親会です。
DeNAさんなのでベイスターズラガーをいただきました!
セッションに出てきたMOVを登録して、見てみるとタクシーが表示されています。
どん兵衛タクシーはなさそうです。
翌朝、新宿で見てみると一瞬だけ大久保付近でどん兵衛タクシーを発見しました!
では、よいクリスマスを!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第2版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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