ヤマムギ

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Amazon CloudWatch Syntheticsでハートビートモニタリングを実行

      2021/11/19

このブログに対してハートビートモニタリングのCanaryを実行してみました。

CloudWatch Syntheticsの料金はAmazon CloudWatch の料金を見るとCanaryの実行に課金されて、月100回までの実行は無料利用枠なのでその範囲内で実行してみます。

Node.jsまたはPythonで記述された定期実行されるスケジュールスクリプトをCanaryと呼んでるのですね。
このスクリプトがWebアプリケーションで外形監視や動作確認を行ってくれるようです。

Canaryの作成

CloudWatchで[アプリケーションのモニタリング]-[Synthetics Canaries]を選択しました。
[Canaryを作成]ボタンを押下しました。

Canary作成画面で[設計図を使用する]を選択して、[ハートビートのモニタリング]を選択しました。
他にもテンプレートがあります。
任意のスクリプトコードを実行することもできます。

ランタイムをPythonにしました。
Seleniumを使ってスクリーンショットをとって、200番台が返ってきたらOKとするスクリプトがテンプレートで用意されています。

エンドポイントURLはこのサイトにしました。

0 */8 * * ?
スケジュールはcron式で8時間おきの実行にしました。
これで1ヶ月最大でも93回でおさまるはずです。

他の設定はデフォルトで、IAMロール、S3バケットは自動で新規作成としました。

[Canaryを作成]ボタンを押下しました。

Canary実行結果を確認

実行中ステータスになりました。
とりあえず放置します。

翌朝確認したら1時と9時に実行されていました。
ちゃんと8時間おきになってます。

スクリーンショットも撮られています。

各コンテンツごとの読み込み結果も記録されていました。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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