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Amazon Elasticsearch ServiceにMySQLのデータを投入してkibanaで可視化してみる

   

MySQLのデータの可視化にAmazon Elasticsearch Service + kibanaを使用したくてその設定をしてみました。
MySQLとAESの間はlogstash(EC2)でつないでいます。

cdp-aes

Amazon Elasticsearch Servicのセットアップ

マネージメントコンソールでAmazon Elasticsearch Serviceをクリックします。
es-1

domain nameで任意の名前を入力します。
es-2

インスタンスを設定します。今回はテストなんでt2.microでEBSにしています。
es-3

アクセスポリシーはIPアドレスで制限してみます。
(例はプライベートアドレスで書いてますがグローバルIPが必要です。)
で、ここにkibanaにアクセスに来るグローバルIPもですが、logstashのEC2のEIPも設定が必要です。
es-4

完了です。「Processing」になったら使えます。
es-5

logstash(EC2)の操作

EC2の構築は割愛しますが下記を設定してます。

  • ロールはAdministratorAccessを割り当ててます。
  • セキュリティグループは専用で作成しRDSのセキュリティグループで3306ポートにアクセス可能として設定します。

  • logstashのインストール

  • logstash-output-amazon_esプラグインのインストール
  • logstash-input-jdbcプラグインのインストール
  • mysql-jdbc-connectorのダウンロード
    をEC2でします。

例えばtable_name.confとかで下記を記述したファイルを作成します。

logstashの引数でtable_name.confファイルを指定して実行します。

マッピングも自動で行われてデータがkibanaから確認できます。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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