CloudFormationドリフト検出
2021/09/09
CloudFormationスタックのドリフト検出を確認しました。
- CloudFormationテンプレート
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AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09 Resources: MyInstance: Type: 'AWS::EC2::Instance' Properties: ImageId: ami-0c2b8ca1dad447f8a InstanceType: t3a.nano SecurityGroups: - !Ref ServerSecurityGroup ServerSecurityGroup: Type: 'AWS::EC2::SecurityGroup' Properties: GroupDescription: Enable HTTP access via port 80 SecurityGroupIngress: - IpProtocol: tcp FromPort: '443' ToPort: '443' CidrIp: 0.0.0.0/0 |
マネジメントコンソールからインスタンスタイプ、削除保護を変更してからドリフト検出してみました。
EC2インスタンスがドリフト対象リソースとして検出されました。
ドリフトの詳細を確認するとインスタンスタイプだけが対象になっていました。
元々テンプレートで指定していたプロパティが検出対象になっていそうです。
- 削除保護有効のCloudFormationテンプレート
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AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09 Resources: MyInstance: Type: 'AWS::EC2::Instance' Properties: ImageId: ami-0c2b8ca1dad447f8a InstanceType: t3a.nano DisableApiTermination: True SecurityGroups: - !Ref ServerSecurityGroup ServerSecurityGroup: Type: 'AWS::EC2::SecurityGroup' Properties: GroupDescription: Enable HTTP access via port 80 SecurityGroupIngress: - IpProtocol: tcp FromPort: '443' ToPort: '443' CidrIp: 0.0.0.0/0 |
今度は削除保護を有効にしたテンプレートでスタックを作成してみました。
マネジメントコンソールからインスタンスタイプ、削除保護を変更してからドリフト検出してみました。
削除保護もドリフトの検出対象になりました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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