AWS Certificate Manager(ACM)メール検証をDNS検証の証明書に差し替えました
目次
ブログの証明書
このブログの証明書の有効期限があと1週間です。
証明書はAWS Certificate Managerで発行しています。
元々の証明書はメール検証ですので、adminやwebmasterなどのドメインのメールアカウントでメールを受信して承認する必要があります。
ですが、DNS検証にすればその必要はなく、DNSでCNAMEレコードが設定されていれば自動更新してくれます。
残念ながら、メール検証からDNS検証への変更メニューはないようですので、新規に発行して差し替えました。
証明書の新規発行
新規でワイルドカードで証明書を発行しました。
検証方法をDNS検証を選択しました。
タグ付けしておきました。
設定完了しました。
発行します。
CNAMEレコードに設定するべき、名前と値が示されますのでDNSサービス側で設定します。
ちなみにこのドメインはお名前ドットコムさんのDNSサービスを使用しております。
(AWSで一元管理したくて移行しようと思ってるのですが、なんやかんやと先延ばし中)
お名前ドットコムさんでは、値の最後に「.」ドットを入れようとするとエラーになりますので、指示通りには値を設定できません。
ですが、最後のドットはなくても(自動で追加されて)検証されました。
証明書選択とブラウザで確認
そして、CloudFrontディストリビューションで、証明書を選択し直しました。
ブラウザから確認すると、新しい証明書に変わっています。
これで来年からは自動更新です。
Route 53の場合
ちなみにRoute 53で管理しているホストゾーンの場合は、ボタン一発でCNAMEレコードを作成してくれます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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