ヤマムギ

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「AWS Expert Online 13 / JAWS-UG浜松 AWS勉強会 2021#1」に参加しました

      2021/02/22


本日のAWS Expert Onlineのテーマは「今日から始める、イベントドリブンアーキテクチャ」でした。

今日から始める、イベントドリブンアーキテクチャ

AWS 下川 賢介さん

イノベーションループはアイデア→実験→傾聴→(アイデアに戻る)。
なのでこのループ1つに時間がかかってては効果を発揮しづらいので、早く回す。
それをやりやすいのがマイクロサービス。

Amazonがマイクロサービスに舵を切ったのは、2002年。
マイクロサービスとセットで2ピザチームもスタート。

そして、マイクロサービスはAPIでの接続。

でも同期的なAPIはインターフェースを守るので、その変更がしづらい。
依存関係が強いAPI同士の結合もある。
密結合になると他のサービスの影響を受けやすく、要件が複雑化していく。

これらの課題のソリューションの一つが、疎結合非同期なイベントドリブンアーキテクチャ。

変化のためには新しいサブスクライバーを増やす、それによって機能を追加する。

追加するサービス側主体で追加ができる。
この例では、プロデューサーや既存コンシューマーには影響せずに、在庫サービスを追加できる。

CloudWatch EventsがなんでEventBridgeになったのかが理解しやすいスライド。
まさにイベントの橋渡しですね。

これを実装したら、部門内製に近いことができないかな。
各部門が自分たちで選択したSaaSを使って、そこで発生したイベントをトリガーにして社内の次のデータフローにつなげていく。
担当者が退職して別のSaaSに変更したとしても間のEventBridgeとLambdaでちょっとしたデータ加工だけ実装してデータフローに渡せばよさそう。

すごくわかりやすく、気づきもありました。
ありがとうございました!

ちなみにみなさん、FIFOキューなんて読みます?


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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