AWS Managed Microsoft ADを構築してユーザー追加まで
2021/10/12
目次
事前準備
DNSホスト名と名前解決を有効にしたVPCを作成して、2つのAZにパブリックサブネットとプライベートサブネットを作成しておきました。
AWS Managed Microsoft ADの構築
AWS Directory Serviceで、Managed Microsoft ADを選択しました。
Standard Editionを選択して、DNSドメイン名を入力しました。
DNSドメイン名は名前解決できる必要はありません。
(後で出てくるドメイン名と違いますが、意図はありません)
AD用に作成しておいたVPCとプライベートサブネットを2つ選択しました。
作成が開始されました。
DHCPオプションセット
作成後、DHCPオプションセットを作成して、プライベートIPアドレスを設定しました。
(ドメイン名が違うのは別途作り直しているためです)
VPCにDHCPオプションセットを設定しました。
管理用EC2インスタンスの構築とユーザー追加
パブリックサブネットにクイックスタートのWindows 2019 Base AMIのWindowsサーバーを構築しました。
起動後、RDPでアクセスして必要なツールをインストールします。
[Remote Server Administration Tools] – [Role Administration Tools] – [AD DS and AD LDS Tools]と、[DNS Server Tools]を選択してインストールしました。
Windowsサーバーインスタンスをドメイン参加させました。
ドメインにユーザーを追加しました。
Windowsのリモートデスクトップからログオフして追加したユーザーでログインできることを確認しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
Amazon VPCのAmazonProvidedDNSとほかメモ
VPCユーザーガイドのAmazon DNS について理解するの記載内容について実 …
-
-
EC2 Auto Scalingグループでインスタンスの更新を実行
このブログのAMI、起動テンプレートを更新して、EC2 Auto Scaling …
-
-
AWS Organizationsからメンバーアカウントを直接「閉じる」ことができるようになりました
これまでは、メンバーアカウントはOrganizations組織から「除外」して独 …
-
-
WordPress(EC2)の画像のS3へのオフロードをMedia Cloudで
タイトル通りですが、画像をwebサーバー(EC2)からではなく、S3バケットから …
-
-
Amazon Linux2のPHPを7.2から7.3へアップデートしました
WordPressのサイトヘルスの推奨に従って使っていないテーマを削除したの推奨 …
-
-
Windows EC2インスタンスでEBSとインスタンスストアを使用する
Amazon EBS基本のデモ(「AWS認定試験テキスト AWS認定 クラウドプ …
-
-
S3バケットのリクエスタ支払い
S3バケットのリクエスタ支払いを試しました。 バケットの設定 検証用のS3バケッ …
-
-
AWS Application Discovery Serviceのエージェントを実行
本来はオンプレミスのサーバーにエージェントをインストールして、自動でアプリケーシ …
-
-
TuneCoreの売上データCSVをS3に格納してAthenaのクエリをRe:dashのデータソースにして可視化する
先日参加しましたAWS Summit Tokyo 2017で、 [JapanTa …
-
-
AWS CDKでリージョンをまたいだクロススタックリファレンスはできなかった
例えばこんなコードが実行できるかというと、 [crayon-68ca89b857 …