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AWS Organizations SCPで許可ポリシーの設定をし継承の関係を確認する

      2021/08/07

ユーザーガイドのサービスコントロールポリシーの例にはDeny(拒否)ばっかりでAllow(許可)の例がないので、一応試しておきます。

SCP 構文にも記載があるように、Allow(許可)では、NotAction、Conditionが使えません。
Resourceも”*”のみです。

これに違反すると保存時に「The provided policy document does not meet the requirements of the specified policy type.」となりました。

## 環境

検証で使用したOU

root->sandbox->Sandbox-nestに以下のSCPをアタッチしました。

この検証でSCPはEC2, S3, IAMを許可したAllowTestというSCPを作成しました。

OUのSCP継承を確認する

rootにはすべてを許可するFullAWSAccessというAWS管理SCPがアタッチされています。
配下のOUに継承されています。

sandboxには、IAMだけを許可するIAMFullをアタッチして、Sandbox-nestに継承しています。

Sandbox-nestに上記のAllowTestをアタッチして、sakenamidaアカウントを子として登録しています。

sakenamidaアカウントのIAMロールOrgRoleにはAWS管理ポリシーAdministraotrAccessを設定しています。

スイッチロールしてsakenamidaアカウントにクロスアカウントアクセスしてみます。

IAM以外はすべて拒否されました。

sandboxからの継承により、配下のOUではIAMしか許可されなくなったしまったのですね。

ありそうな継承を確認する

継承はどんどん権限が狭くなるほうが実際にありそうですね。

このような構成に変えました。
sandboxにアタッチしたIAM-S3-EC2-RDSポリシーは名前どおり、IAM, S3, EC2, RDSにフルアクセス権限を追加しました。

下にいくほど権限が絞り込まれていきます。
IAMロールは面倒なのでAdministrtorAccessのままです。

スイッチロールしてsakenamidaアカウントにクロスアカウントアクセスしてみます。

S3にアクセスできました。

RDSにはアクセスできませんでした。
想定どおりでした。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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