AWS Transit GatewayをResource Access Managerで他アカウントと共有
AWS Transit Gatewayを他アカウントに共有しました。
画面画像では、Transit Gatewayを所有しているアカウントをA、共有された側のアカウントをBとしています。
目次
Transit Gatewayの共有
Transit Gatewayを所有しているアカウントAのTransit Gatewayの[共有]タブで[リソース共有を作成]ボタンを押下しました。
Resource Access Managerの画面にリダイレクトしましたので、TransitGatewayを選択しました。
共有先のアカウントを指定しました。
Organizations組織やOUも指定できるようです。
Transit Gateway共有リクエストが作成できました。
共有の承諾
共有された側のアカウントのResource Access Managerで、[リソース共有を承認]ボタンを押下しました。
これでリソース共有作成が完了しました。
VPCアタッチメントの作成
共有された側のアカウントでVPCアタッチメントを作成しました。
Transit Gateway IDのプルダウンで共有されたTransit Gatewayが選択できました。
VPCとサブネットを選択してアタッチメントが作成できました。
VPCアタッチメントの承諾
次にTransit Gatewayを所有している側でアタッチメントを承諾しました。
確認
所有している側にもVPCアタッチメントを作成し、Transit Gatewayルートテーブルに両方のアタッチメントを関連付けて、ルートテーブルを伝播により作成しました。
それぞれのサブネットに関連づいているルートテーブルにTransit Gatewayへのルートを追加しました。
EC2インスタンスを起動しセキュリティグループでICMPを許可してpingで確認しました。
確認できました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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