「ChatGPTで開発する技術勉強会」に参加しました
ビヨンドさんの「ChatGPTで開発する技術勉強会」に参加しました。
ビアバッシュ形式で和やかなムードで勉強できました!
ビヨンドさんありがとうございます!!
目次
オープニング
株式会社ビヨンド マーケティング・広報 小松さん(@beyond_acchan)
ビヨンドさんはクラウド/サーバー事業、システム開発事業などを行われている大阪の会社さん。
Webサイトのセキュリティ自動診断サービスのクイックスキャナーをリリースされたそうです。
きれいなラウンジ形式の会場で開催されていました!
ChatGPT のプロンプトちょいテク
株式会社ハック 岩崎さん
ChatGPTの理解度は英語が有利。それはそうですよね。
日本語で質問しても下手すると5~6割しか理解されない可能性がある。
「IT技術やるなら英語が有利」ってそうなんですよね。いつまでも困る。
理解度のほかにも英語の優位性はある。例えばトークン。
日本語は1文字1トークンに対して、英語は1単語1トークン。
シンプルにAPIコストに直結しますね。
トークンは課金だけではなく、会話のラリーの限界値もトークン数で決まっている。
この差は大きいですね。
「指示は明確に」「詳細を伝える」「回答にフィードバックを与える」などが、より欲しい答えを導き出すプロンプトちょいテク。
さらに「思考の連鎖を使う」「役割を与える」「事前に学習させる」「強化学習エージェントを作る」などにより、より欲しい答えへの理解度を高められる。
思考の連鎖では「step by stepで考えてみましょう」を追加するだけで、精度があがるらしい。
回答に即答モードと推論モードがあって「考えて」というと推論モードに切り替わるらしいです。
事前学習ではフォーマットやルールなどあらかじめ与えておく。
複数のエージェントを設定し役割を与える。
あとは「続き」と、入力を与えるだけ。
コウメ太夫さんのネタに対しての考察を求められていました。
最初の「驚きによって笑いを誘っている」が真を突いた回答だと思いました。
すごくたくさん現在の仕様や制限事項を確認されていて発表されていて、ほんと勉強になりました。
ありがとうございました!
ChatGPTを社内で活用するためにやったこと(仮)
株式会社ビヨンド システム開発部 萬代さん
管理画面のデザインをあまり使ったことのないTailwindでやらないといけなかった萬代さんが、ChatGPTに出力してもらったソースを編集して納品にまにあわれた。
そしてなんだかんだあって、ChatGPT利用推進チームが発足された。
ゴールを決めることを意識された。
「使い方がわからなければ道具の価値はない」
これほんとそうですね。
より良い使い方を知ることがほんと大事だと思います。
今回はじめて知った、BetterChatGPT。
いいですね。クローンツールでAPI利用なので情報が学習に利用されない。
APIキーは全社員に配布されたらしい。
ガイドラインはJDLAのガイドラインや他社さんのガイドラインを参考にされた。
copilotは新入社員さんには、コードを判断しないままプルリクを出すことはよくないので、許可されていないそうです。
どの会社さんも今模索されているんだなあと思いました。参考にさせていただきます!
ありがとうございました!!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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