CloudWatch Internet Monitor(プレビュー)を試しました
Amazon CloudWatch Internet Monitor プレビュー – アプリケーションのインターネットパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化
Amazon CloudWatch Internet Monitorがプレビューとして使用できるようになったので試しました。
CloudWatch Internet Monitorでは、サービスプロバイダなどAWS以外の要因によるパフォーマンスやアベイラビリティへの影響をモニタリングできるサービスです。
目次
CloudWatch Internet Monitorの作成
CloudWatchコンソールにメニューがあったので作成しました。
対象のリソースを選択できます。
CloudFrontディストリビューションを複数選択しました。
これで作成完了です。
CloudWatch Internet Monitor結果の確認
2日分ほどデータが収集されたので確認してみました。
概要には、アベイラビリティとパフォーマンスの履歴が見えます。
100%は影響が発生していないようです。
アベイラビリティが一瞬少し下がっているところがありますが、影響はないようです。
影響が発生した送信元クライアントが世界地図で表示されますが、何も起こってないのでアクセスがあったところが少しグレーで表示されているだけです。
転送量、応答時間の履歴が確認できます。
推奨事項のタブでは、地域別のランキングなどが確認できます。
推奨事項として、TTFB(Time To First Byte)を向上させる提案が、ASNごとに表示されました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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