AWS CloudFormationでAmazon DynamoDBテーブルを作ってアイテムを追加する
デモ用にDynamoDBテーブルを作って消して、ということをたまにするので、CloudFormationのテンプレートにして、その後のデモ用アイテムの追加もCLIのメモとして置いておきます。
ローカルセカンダリインデックスで少しはまりました。
目次
CloudFormationのテンプレート
Musicというテーブルを作って、ArtistとSongTitleをキーにしています。
AlbumTitleを事前に定義してローカルセカンダリインデックスにしました。
Resourcesの部分です。
YAMLです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 |
Resources: DDBT10HT3: Type: 'AWS::DynamoDB::Table' Properties: TableName: Music AttributeDefinitions: - AttributeName: Artist AttributeType: S - AttributeName: SongTitle AttributeType: S - AttributeName: AlbumTitle AttributeType: S KeySchema: - AttributeName: Artist KeyType: HASH - AttributeName: SongTitle KeyType: RANGE ProvisionedThroughput: ReadCapacityUnits: 1 WriteCapacityUnits: 1 LocalSecondaryIndexes: - IndexName: AlbumTitleIndex KeySchema: - AttributeName: Artist KeyType: HASH - AttributeName: AlbumTitle KeyType: RANGE Projection: ProjectionType: KEYS_ONLY |
JSONだとこうなりました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 |
{ "Resources": { "DDBT10HT3": { "Type": "AWS::DynamoDB::Table", "Properties": { "TableName": "Music", "AttributeDefinitions": [ { "AttributeName": "Artist", "AttributeType": "S" }, { "AttributeName": "SongTitle", "AttributeType": "S" }, { "AttributeName": "AlbumTitle", "AttributeType": "S" } ], "KeySchema": [ { "AttributeName": "Artist", "KeyType": "HASH" }, { "AttributeName": "SongTitle", "KeyType": "RANGE" } ], "ProvisionedThroughput": { "ReadCapacityUnits": 1, "WriteCapacityUnits": 1 }, "LocalSecondaryIndexes": [ { "IndexName": "AlbumTitleIndex", "KeySchema": [ { "AttributeName": "Artist", "KeyType": "HASH" }, { "AttributeName": "AlbumTitle", "KeyType": "RANGE" } ], "Projection": { "ProjectionType": "KEYS_ONLY" } } ] } } } } |
このテンプレートでスタックを作って、
無事出来ました。
初期アイテムの追加
4アイテムを登録します。
CLIコマンド
「file://」をつけないと
Error parsing parameter ‘–request-items’: Expected: ‘=’, received: ‘EOF’ for input:
music_initial.json
というエラーになります。
1 2 |
$ aws dynamodb batch-write-item --request-items file://music_initial.json |
music_initial.json
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 |
{ "Music": [ { "PutRequest": { "Item": { "Artist": {"S":"Aerosmith"}, "SongTitle": {"S":"Young Lust"}, "AlbumTitle": {"S":"Pump"}, "Year": {"N":"1989"} } } }, { "PutRequest": { "Item": { "Artist": {"S":"Bad Religion"}, "SongTitle": {"S":"Suffer"}, "AlbumTitle": {"S":"Suffer"} } } }, { "PutRequest": { "Item": { "Artist": {"S":"Damn Yankees"}, "SongTitle": {"S":"High Enough"}, "AlbumTitle": {"S":"The Essentials"}, "Genre": {"S":"Rock"} } } }, { "PutRequest": { "Item": { "Artist": {"S":"Guns N' Roses"}, "SongTitle": {"S":"Think About You"}, "AlbumTitle": {"S":"Appetite For Destruction"}, "Year": {"N":"1987"} } } } ] } |
アイテムが追加されました。
アイテムを追加
もう1アイテム追加します。
1 2 |
$ aws dynamodb put-item --table-name Music --item file://music.json |
mjusic.json
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
{ "Artist": {"S": "Heart"}, "SongTitle": {"S": "Alone"}, "AlbumTitle": {"S": "Bad Animals"}, "Year": {"N": "1987"}, "Genre": {"S": "Hard Rock"}, "Length": {"S": "3:39"} } |
アイテムが追加されました。
ここでデモしたいのは項目を定義しておかなくても、lengthという項目を追加出来ました、ということなのでこれでOKです。
あといくつかデモに利用して終わればスタックの削除で削除しておきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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