「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました
2018/01/28
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました。
X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~ 着席! #xtechjaws (@ アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 in 目黒区, 東京都) https://t.co/bxhsEaN669 pic.twitter.com/lQFsPmoA4t
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
会場は目黒のAWSJさん。
気になったキーワードとか思ったことをメモしてます。
目次
Session0:X-Tech JAWS運営メンバー 吉江 瞬「X-Tech JAWSの紹介」
FinTech(金融)だけに限らず、InsureTech(保険)、HealthTech(ヘルスケア)、MediTech(医療)、AdTech(広告)、EdTech(教育)、LegalTech(法律)など、あらゆる業界において技術革新が求められるなかで、クラウドの利用ひいては、AWSの利用の加速と業界間・異業種企業間のハブになれるようなそんな支部(コミュニティ)としての役割を果たせられたらと思い、X-Tech JAWSは誕生しました。
DoorKeeperより
- 3ヶ月に1回は必ず開催する
- 関東以外の人の登壇も出来ればテレカンでやる
JAWS-UG Loud Rock支部(非公式)があるらしい。シラナカッタ。 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Session1:Amazon Web Services Japan株式会社 炎の男 白川 哲也さん「皆様ご存知だと思いますが、ゲームと言えばAWSなんです。」 GameTech
- JAWS-UG初参加の白川さん
- 国内外のゲーム会社で豊富な採用実績がある
- なぜか?高いセキュリティ、ゲームのワークロードに最適なサービス(DynamoDB ,Cognito , etc,,,)
- パズル&ドラゴンズの初期構成はTokyo Game Show 2014の資料で公開
- ダウンロード数が急激にのびたが構成を変えずに対応できた
- ドラクエ10の写真撮影の画像加工処理はLambda + S3 + SQS
- 処理の時間が数時間から10数秒、コストは20分の1程度
- アナザーエデンのオートセーブ機能でDynamoDBを使っている
- DynamoDB Streamsを使ってリアルタイム分析
- MySQLを一切使わずにDynamoDBで実装している
- GameLiftは完全マネージドなゲームサービス
- Gaming Atlasでゲーム向けのアーキテクチャが公開されている
スーパーマリオラン 短い時間で大量のリソースが必要、150の国と地域に配信 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
EchoやSlackとGameの連携出来たら面白そうだけどGameLiftだとやりやすかったりするのかな #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Session2: 株式会社 SmartHR ぷりんたいさん「急成長するマルチテナントSaaSの技術戦略を支えるAWS」 HRTech
- SmartHRさんの発表楽しみ
- 9,300社導入
- 大量アクセスはない
- 全画面の8割がフォーム
- 機能改修があるとテーブル構成変更
- 会社アカウントごとに専用DBにしている、ので9,300DBある
- RDS 1インスタンスに9,300DBがある
つい最近転職したので書類が大変なのを痛感。人事はもっと大変なんだろうな〜 SmartHRいいな〜 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
技術要因でブレーキをかけない。これ大事。 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
SmartHRさん、エンジニアさんが3人ぐらいのときにお話聞いたことがあったな〜。ハイスピードな成長をまじまじと見ている気がする。 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Session3: コネヒト株式会社 島田 達朗さん「日本のママをコンテナで支える」 MamaTech
- ママ向けのコミュニティと情報提供
- 2016年に出産した5人のママに1人が利用
- EC2 1台からスタート
- 数秒くらいのテレビ放映で一瞬で数千ダウンロードされたがx.2xlargeインスタンスへスケールアップで対応
- EB独特の概念(Application,Environment,,,,)がつらかったりする
- ECSとRoute53加重ラウンドロビンでカナリアリリースがおすすめ
*新しいツールを使うときに使い方の文化もみんなで作るいい話 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Fargateのブログを書くと東京リージョンに来るのが早まるかもしれない。 アウトプットはやっぱり大事 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Session4: 株式会社SIエージェンシー 木原 真さん「ITから一番遠い業種にFishTech on AWSを持ち込んでみると」 RetailTech
- uoichi 魚市場から直接販売するEC
- 加工もオプションで可能
- 時間を区切って支払いをカードのみにすることで効率化を実現
- インフラコスト月数万ってすごい
- 現地へ行って導入する合意形成力もすごい
自動化して操作を減らすことでITリテラシーの低い人にも対応。 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
過保護サポート。これ大事。 #xtechjaws
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
Rekognitionが将来的に活躍しそう。とりあえずS3にたまっている写真で数値化して検証はじめたら面白そう。 #xtechjaws #xtechjaws02
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
あとでダウンロードして使ってみましたが、色々と可能性が広がるわくわくするアプリです。
Session5: 株式会社VASILY 光野 達朗さん「IQONクローラーの舞台裏。女性をキレイにするAWSマネージド・サービス(仮)」 FashionTech
- 女性向けファッションサービス IQONを運営
- 300ECサイト以上をクロールしてファッションアイテムを集める
- アンマネージドからマネージドへ
- スポットインスタンスとSQSとLambda
- クローラーがただのDOS攻撃にならないようロックは必要。ロックはElastiCacheで実現。
- Lambdaでクローラーシステムの調整コントロールを担う
- Apache MesosでSpotFleetを抽象化
クローラーがただのDOS攻撃にならないようロックは必要。ロックはElastiCacheで実現。 #xtechjaws #xtechjaws02
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
ゴールデンイメージの作成はOpsWorksが担う #xtechjaws #xtechjaws02
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
どんな立場でも、AWSをというか、ITを何にどう使ってるのか、それはなぜなのか、をより多く知ることは大切だと思います。それが提供されている場所でした。ありがとうございました! #xtechjaws #xtechjaws02
— やました (@yamamanx) 2018年1月25日
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
Developers Summit 2018 「事例2本立て!Redmineユーザ達が語る現場定着化への取組みと導入アンチパターン」を聞きました
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容 …
-
Amazon Connectのパスワードどころかユーザー名も忘れたのでEmergency accessした
長い間放置していたAmazon Connect環境にアクセスしようとしたところ、 …
-
Amazon Chimeのチャットを使ってみました
Amazon Chimeはビデオミーティングや配信したりというサービスですが、チ …
-
X-Ray SDK for Python でライブラリへのパッチ適用
boto3でのAWS呼び出しとrequestsでの外部API呼び出しにパッチ適用 …
-
執筆環境(PyCharm, CodeCommit, CodePipeline, S3, Lambda, 署名付きURL)
2018年から、年に1回ぐらい商業本の執筆をさせていただいております。 2020 …
-
Alexa Day 2018で「How do we connect VUI to the real services using serverless」を聞きました
photo by Atsushi Ando Serverless for VUI …
-
Cloud9でCodeWhispererを使用する
アクセス権限 Cloud9のEC2に設定するIAMロールのIAMポリシーで co …
-
実録 JAWS DAYS 2017 ~RoadTrip,スタッフ,ハンズオンメンターで参加しまして~
今年もJAWS DAYSにいってまいりました。 RoadTripの話 去年に引き …
-
EC2 プレイスメントグループを試してみました
やったことないのでやってみたやつです。 プレイスメントグループの作成 まず、EC …
-
「Einsteinボット構築体験ハンズオン」でボットをノーコードで構築した
Salesforce World Tour Tokyoで基調講演の後、最近のニー …