LINEとAWSとTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン (2)LambdaからSlackへ通知する2
2017/08/17
目次
作る部分
この部分のLambdaを作成します。
手順1でSlackのIncoming WebHooksのURLを控えていると思います。
控え忘れた方、消してしまった方は
LINEとAWSとTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン (1)LambdaからSlackへ通知する1を参照してSlackのIncoming WebHooksのURLをテキストエディタなどに控えてください。
プログラムのダウンロード
Github-yamamugi_handson_to_slack_firstにあります。
こちらのダウンロードリンクからダウンロードしてください。
コード解説
StepFunctions経由で受け取ったアイコン情報をSlackへ投稿して、申込媒体を表示します。
Lambda関数の作成
AWSマネジメントコンソールでLambdaを開いて、[関数の作成]をクリックします。
何も選択せず、[一から作成]をクリックします。
何も選択せず、[次へ]をクリックします。
名前 : 2_2_to_slack_first
説明 : ヤマムギハンズオン Slackへメッセージ投稿
ランタイム : Python 3.6
コードエントリタイプは「.zipファイルをアップロード」でyamamugi_handson_to_slack_firstからダウンロードしたZIPファイルをアップロードします。
環境変数
* SLACK_URL : SlackのIncoming WebHooksのURLを設定します
* LOG_LEVEL : DEBUG(ログを減らしたい場合は ERRORかINFOを設定します)
* CHANNEL : #general(他のチャンネルに変えたい場合は指定します)
※LOG_LEVELとCHANNELは設定しなくても動きます。その場合、LOG_LEVELはINFO,CHANNELは#generalになります。
既存のロールから手順1と同じlambda_basic_executionを選択します。
必要ないとは思いますが、念のためタイムアウトを5分にしておきます。
[次へ]をクリックします。
[関数の作成]をクリックします。
右上の[テスト]をクリックします。
テストイベントは変更せずに[保存してテスト]をクリックします。
Slackにメッセージが投稿されれば成功です。
メッセージが届かない場合、実行が失敗していないか実行結果の[詳細]を展開して確認しましょう。
もしくはSLACK_URLが間違えていないか見直しましょう。
[モニタリング] – [CloudWatchのログを表示]からもログを確認出来ます。
目次
(2)LambdaからSlackへ通知する2 ←今ここ
(4)Step Functionsで複数のLambdaを実行制御する
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
「JAWS-UG KANSAI meetup Jan 2021」に参加しました
ようやくタイミングがあって、hopinに移行してから初の参加。 「今どんくらい人 …
-
-
ヤマムギvol.17 AWSでALBとAuto Scalingのデモをしました
ゴールデンウィーク10日連続朝30分のデモチャレンジ5日目です。 81名さんもの …
-
-
「四国クラウドお遍路 2022 -ノーコード時代の今だからこそ地方のクラウド活用再入門-」に参加しました
高松の香川大学で開催された「四国クラウドお遍路 2022 -ノーコード時代の今だ …
-
-
「IoTの法律勉強会 第1回」に行ってきました
「IoTの法律勉強会 第1回」に行ってきました。 「関西のIoTを盛り上げよう」 …
-
-
ヤマムギvol.22 EC2のLinuxでエディタとかのデモをしました
ゴールデンウィーク10日連続朝30分のデモチャレンジ10日目最終日でした。 ご参 …
-
-
IoTセミナー in おおさか「IoTで変わる!企業と働き方」に行ってきました
これからの企業と働き方 ~IoT・AIが創造する未来~ さくらインターネット株式 …
-
-
VUI and IoT device(Alexa Day 2019でのブログ)
以下は、気になったことのメモとか感想を書いています。 登壇者、発表者、主催企業な …
-
-
Developers Summit 2024「GitHub Copilotは開発者の生産性をどれだけ上げるのか? ZOZOでの全社導入とその効果」を見ました
株式会社ZOZO 技術本部 技術戦略部 CTOブロック テックリード 堀江 亮介 …
-
-
「はじめての Amazon Lookout for Vision ハンズオン」に参加しました
Amazon Lookout for Visionのハンズオンに参加しました。 …
-
-
Developers Summit 2024「エンジニアの成長とそれを支える組織の考え方」を見ました
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング CTO 高安 厚思さ …