ヤマムギ

growing hard days.

*

「AWS re:Invent報告会 by Yappli」で機械学習を始めてみようという気になった

      2018/12/16

YappliさんとSpeeeさん合同のre:Invent報告会におじゃましました。

会場は六本木にあるSpeeeさんのラウンジです。

世界の時刻。グローバルです。

非常にいい雰囲気の居心地が素敵なラウンジでした。

いよいよスタートです!

以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。

そんなに遠くないChaosエンジニアリング

by 株式会社Speee 森岡周平さん

最初は株式会社Speee 森岡周平さんの、
「Chaos エンジニアリング聞いたことある人?」
から始まったセッションでした。
いや、ないっすw

普段はIDaaS関連システムに携わられているそうです。
後ろの席からも見えやすい位置にモニターがあるの素敵ですね。

Chaos Engineeringとは何か?

Principles of chaos engineeringに書いてあるらしい。
分散システムが過酷な本番環境でも耐えうることができる実験基盤??

それを説明するために、まずは、
Netfilxはマイクロサービスを使っている。

ふんふん。ここまでは分かる。

「一部のサービスが使えなくても、全体としては稼働できる。」
あ、そうかChaos MonkeyのChaosか。
わかってきた。
Design for failureの究極対応って認識だけどそうなのかな。
障害をわざと注入する=Chaos Experiment
グレムリンもそうなのかあ。
モニタリングはDataDogなのですね。

なんでProduction環境でやるのか?
これ、興味ある。

Chaos Experimentは全てのユーザーに行うわけではない。
そりゃそうですよね。

1日に100回デプロイしてるんですって。
すごいですね。
なのでテストは自動化して、Production環境で確認していると。
過去の障害を定期的にINPUTしてサービスが問題なく提供できるかどうかをテストしている。
これ、過去の障害から学ぶをそのまま体現している。

DynamoDBのスループットキャパシティやLambdaの同実行数を越えたときに何が起こるか、サービスに影響しないかもテストしている。
なるほど。

サーバーレスでも起こらなくするのではなくて、起こってもサービス全体に影響がないようにする。
Design for failureをまっすぐに突き進んだ現時点の結果なのかなあと思いました。

「で、結局re:Inventって何なの?」

by 株式会社ヤプリ 羽渕元紀さん

ヤプリで情シス的なことをされているらしい。
なんと入社7ヶ月でre:Inventへ!
仲間を募集されているそうです。

Yappliさんのご紹介から。

デモも実演されていました。

ノーコードですねえ。いいですねえ。

個人的に気になったアップデート

けっこうあるなあw
15分でいけるのかな。

S3のSFTPけっこうコストかかるんすね。

AWS Transit Gateway来た。
Transit Gatewayについてはなるべく多くの人に所感を聞きたい。

いまのところ、QLDBはジャーナルDBという認識です。
なので書き込み専用。

AWS re:Inventとは

2019/6/25~26にボストンでre:Inforce???
これはじめて知りました。
セキュリティに特化したカンファレンス。

AWS re:Inforce

写真で振り返るre:Invent

このマップって距離短く見えますよね。
私が歩いた記録はこちらの「re:Invent 徒歩記(シアトルも)」にありますのでよかったら見てください。

DeepRacerのアリーナってそんなにでかかったんですね。

Board GAME Nightってあったんですね。
へ〜。

「AWS DeepRacer 機械学習始めませんか」

by 株式会社ヤプリ 山影純也さん

DeepRacer片手の山影さん。
なんと入社数ヶ月でre:Inventへ!
仲間を募集されているそうですw

DeepRacerもいきなりUnder the hoodなんですね。
SageMaker, RoboMaker, S3, Kinesis, CloudWatch
そうそうUbuntuなんですよね。

そしてDeepRacerの物理的な詳解へw
このへんはぜひスライドを見ていただきたいです。

DeepRacerは強化学習です。
これ、機械学習の種類って話で以前からインプットはいろんなところであったんだけど、全然理解できてなくて、今回のDeepRacerの一連の話で一気に理解できた(気がする)。

山影さんのメッセージは「機械学習始めませんか? 」
その気にさせていただいたセッションでした=

そして会場はそのままにビアバッシュ形式の懇親会へ。

DeepRacer実機も触らせていただきました。
(決して電源は入れていません!)

帰り道はもうクリスマス一色でした。
では、みなさまよいクリスマスを!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

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