LINEとAWSとTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン (1)LambdaからSlackへ通知する1
2017/08/18
目次
作る部分
SlackのWebURLを確認する
Slackでチームを作成してbotから投稿出来るようにするで作成したSlackのチームセッティングページへアクセスします。
Slack team settingsにアクセスします。
ログインしていない場合は作成したチームにログインします。
[Menu] – [Configre Apps]をクリックします。
[Custom Integrations] – [Incoming WebHooks]をクリックします。
※まだIncoming WebHooksを作成していない方はSlackでチームを作成してbotから投稿出来るようにするを参照してチームを作成してください。
鉛筆のアイコン(Edit Configuration)をクリックします。
少し下にスクロールして、Webhook URLの[Copy URL]をクリックして、テキストエディタなどに貼り付けておきます。
プログラムのダウンロード
Github-yamamugi_handson_to_slack_secondにあります。
こちらのダウンロードリンクからダウンロードしてください。
プログラム解説
Incoming WebHooksのURLにrequestsモジュールを使って、投稿するテキストとチャンネルをPOSTしています。
Lambda関数の作成
AWSマネジメントコンソールでLambdaを開いて、[関数の作成]をクリックします。
何も選択せず、[一から作成]をクリックします。
何も選択せず、[次へ]をクリックします。
名前 : 3_to_slack_second
説明 : ヤマムギハンズオン Slackへメッセージ投稿
ランタイム : Python 3.6
コードエントリタイプは「.zipファイルをアップロード」でyamamugi_handson_to_slack_secondからダウンロードしたZIPファイルをアップロードします。
環境変数
* SLACK_URL : SlackのIncoming WebHooksのURLを設定します
* LOG_LEVEL : DEBUG(ログを減らしたい場合は ERRORかINFOを設定します)
* CHANNEL : #general(他のチャンネルに変えたい場合は指定します)
※LOG_LEVELとCHANNELは設定しなくても動きます。その場合、LOG_LEVELはINFO,CHANNELは#generalになります。
lambda_basic_executionロールがある場合は既存のロールからlambda_basic_executionを選択します。
lambda_basic_executionロールがない場合は、[カスタムロールの作成]をクリックします。
カスタムロールの内容です。
必要ないとは思いますが、念のためタイムアウトを5分にしておきます。
[次へ]をクリックします。
[関数の作成]をクリックします。
右上の[テスト]をクリックします。
テストイベントに以下を設定して[保存してテスト]をクリックします。
※URLはなんでもいいです。
Slackにメッセージが投稿されれば成功です。
メッセージが届かない場合、実行が失敗していないか実行結果の[詳細]を展開して確認しましょう。
もしくはSLACK_URLが間違えていないか見直しましょう。
[モニタリング] – [CloudWatchのログを表示]からもログを確認出来ます。
目次
(1)LambdaからSlackへ通知する1 ←今ここ
(4)Step Functionsで複数のLambdaを実行制御する
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
【PR】 「AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー」という本を書きました。
【PR】 「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
【PR】 「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」という本を書きました。
【PR】 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」という本を書きました。

開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
ヤマムギ vol.10 (AWS)EC2モニタリングハンズオン 手順
このブログは2020/5/6に開催しました、「ヤマムギ vol.10 (AWS) …
-
-
LINEとAWSとTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン (5) LINEからの投稿へ返信と登録処理
作る部分 LINEからのメッセージを受けて各APIより返信し、StepFunct …
-
-
「JAWS-UG大阪 第18回勉強会 サーバーレス」の運営をしました
JAWS-UG大阪 第18回勉強会 サーバーレスを開催、運営しました〜。 事の発 …
-
-
AWS Expert Online at JAWS-UG首都圏エリアに参加して「Amazon EC2 スポットインスタンス再入門」を聞いてきた
AWS Expert Onlineという勉強会がありまして、AWS ソリューショ …
-
-
トラックボールユーザー集合!確実に何かが始まった日。
Logcool社のトラックボールマウス M570や他のトラックボールマウスを愛用 …
-
-
Java SE 7 Silver対策勉強をしながらメモ 2015/2/10
練習問題3日目。 疲れてきた。 でも明日は休みだし一気にやる。 いつものごとくマ …
-
-
「JAWS-UG 名古屋 DR対策特集+LT」で発表しました
2021/3/29の「JAWS-UG 名古屋 DR対策特集+LT」で「ブログを大 …
-
-
「HandsWash2020」に参加しました
お久しぶりにハンズラボさんの勉強会に参加させていただきました! 去年、今年と馴染 …
-
-
ヤマムギ vol.6(勉強会) 「LINEとAWS(Lambda,Step Functions,API Gateway)とTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン」を開催しました
2017/8/18に ヤマムギ vol.6 「LINEとAWS(Lambda,S …
-
-
「【大阪・本町】コミュニティピッチ×ビアバッシュ#0」で自分とコミュニティの関わりを振り返った発表をしてみました
「【大阪・本町】コミュニティピッチ×ビアバッシュ#0」というイベントで発表させて …