「re:CAP ~サーバーワークス re:Invent 2018 報告会~」でre:Invent2018について思われたことを聞かせていただいた
2018/12/31
サーバーワークスさんのre:Invent re:CAPにおじゃましました。
re:CAPとは、今年はラスベガスで開催された年に1回のAWSの最大カンファレンスre:Inventに行った人とかが、感じたこと、見たこととかを報告したり、その年に発表された新サービスや新機能を改めて解説したりする勉強会です。
今年は私もre:Inventに参加させていただいたのですが、現地にいるといろいろ忙しくて、全体を把握するのは逆に難しくて、帰国後に各地で行われれているre:CAPに参加して、情報を整理させていただいております。
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。
目次
あなたの知らないre:Invent
大石さん
持ちネタからスタートされました。
7年連続7回目の参加をされている。
2012年はまだそれほど大きな規模ではなかった。
日本人向けに日本語のセッションをする部屋があった。
2018年は17,000人が入るキーノート会場、参加者は50,000人、なので入り切らない。
ほんとかどうかは定かではないがExpo(展示会場)の1コマは4~5,000万らしい。
日本人は1,400人参加。
3兆円、年間成長率46%。
クラウドマーケットシェアは51%。
大石さんがこれだけは、っていうサービスは、Lambda関連のアップデート。
Layer, Ruby, ALB SUpport などなどだが、一番はCustom Runtime。
COBOLが動く! COBOLが日本のTwitterでトレンド入り。
まだCOBOLのCustom Runtimeとしては公開されていなくてサードパーティベンダーが予定している。
ネットワークまわりでは、Transit Gateway。
VPCの制約が解消される。
ML系ではPersonalize。
AmazonのレコメンデーションをAWSが出してきた。
ここから大石さんの妄想なのでブログでは控えさせていただきます。
面白いお話でした。
最後は、AWSは、必要なものを必要なタイミングで出してくると改めて感じられた、と締めくくられていました。
サーバーワークスツアーについて
カルフォルニアオフィスの臼坂さん
なぜやっているかというと、アメリカならではの刺激を受けて帰国後に新しい創造につなげていただければ。
シアトルではAmazon Experience Center(スマートホーム体験), Boeing-Future of Flight(ボーイング航空機の工場見学), B8ta store(ガジェットの展示、体験), Starbucks Reserve Roastry(朝食) , Amazon 本社, Amazon Go, Amazon Spheres(植物園),
サンフランシスコでは、Whole Foods, JustSkill社(エンジニア向けのトレーニング会社), Computer History Museum(コンピュータ博物館), Slack
JustSkill社は初めて知りました。
ここからLT。
re:CAP AWS Transit Gateway
札幌在宅勤務の小倉さん
はじめて参加した感想は「人がいっぱいいる。それだけ」ww
主にネットワークまわりのセッションを見られた。
Transit GatewayはVPCピア接続をしなくてよくなる。
VPCをTransit Gatewayにアタッチする。
オンプレミスVPNもアタッチできる(CGWをアタッチ)。
DirectConnectは2019年の早い時期に可能。
re:InventではWorkShopなど現地でしかできないことをおすすめ。
re:CAP AWS Global Accelerator
佐藤さん
東京リージョンでももう使える!
DNSのクライアントキャッシュが課題だった。
それが解決された。
エンドポイントはALB, NLB, EIPだけなので、それ以外を使いたいときは、NLBをはさめば使える。
re:CAP EXPO
田畑さん
年間半分のリードを獲得する企業もあるという。
ARIAはThe Quadだったのか。
両方ともEXPOだと思ってた。
ベネチアンのEXPOだけでも東京ドームの7割ぐらい。
DATADOGは各言語対応をしていた。
日本語対応可能なブースは他にもあったらしい。
知らなかった。全部かたことでがんばったのに。
re:CAP re:Invent NIght
こばさん
ラスベガスの夜ではNetWorkingが盛んに行われている。
Japan Night おすすめ。
今年申し込みが間に合わなくて行けなかった〜
SUSHI SAMBA, Noodle Asiaは日本人多数、なのでちらっと覗くことをおすすめ。
恐れずにネットワーキングやろうぜというメッセージでした。
re:CAP DeepRacer
大阪に届いてる。
強化学習のための教材。
Ubuntuなんですね。
走るLinux ww
状態と報酬を繰り返し与えることで学習していく。
教師学習と強化学習の違いがわかりやすい。
道を教えるんじゃなくて、結果が正しかったかを教えるのか。
なるほど。
仕組みはSageMaker, RoboMaker, S3, Kinesis VIdeo Streams, CludWatch。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
NATインスタンスを作成する
プライベートサブネットのEC2インスタンスからカスタムメトリクスとCloudWa …
-
AWS Storage Gatewayボリュームゲートウェイを作成してWindowsから使用
ボリュームゲートウェイの作成 Storage Gateway作成メニューからボリ …
-
EC2とRDSのMySQLを他のAWSアカウントへ移設する
他のAWSアカウントへシステムごと移設した場合の手順です。 構成はEC2とRDS …
-
AWS KMSマルチリージョンキーを確認しました
2021年6月にKMS マルチリージョンキーがリリースされました。 マルチリージ …
-
Going Serverless with AWS(AWS Summit Tokyo 2017)を聞いてきました
AWS Summit Tokyo 2017でセッション「Going Server …
-
Amazon SNSサブスクリプションフィルターを設定してPython(boto3)からPublish
上記のような構成でRocketChatを使うとき使わないときがあります。 都度都 …
-
S3バケットポリシーで特定のVPCエンドポイント以外からのリクエストを拒否しつつメンテナンスはしたい
特定のVPCで実行されているEC2のアプリケーションからのリクエストだけを許可し …
-
WordPressのwp-login.php , xmlrpc.phpへのアクセスをAWS WAFで接続元IPアドレスを制限する
AWS CloudWatch LogsエージェントでAmazon EC2上のNg …
-
AWS Cost Explorerの設定で「EC2リソースの推奨事項を受け取る」を有効にしました
「EC2リソースの推奨事項を受け取る」という機能がAWS Cost Explor …
-
AWS Transit GatewayのVPCアタッチメント
構成 これぐらいの構成なら、VPCピアリングでいいのですが、Transit Ga …