Redmine 3.0.0で ガントチャートの幅を変更してトラッカーを非表示にする
Redmineのガントチャートで親子チケットなど階層が深くなると肝心のチケット題名が見えなくなります。
なので、少しだけ幅を拡げてリンクの文字列からトラッカーを非表示にします。
目次
幅を変更する
/
87行目の330を任意の値に変更する
[ruby]
subject_width = 350
[/ruby]
トラッカーを非表示にする
/
644行目のlink_to_issue(issue)にオプションを指定する
[ruby]
view.link_to_issue(issue, :tracker => false).html_safe
[/ruby]
Redmineを再起動する
link_to_issue を見てみる
/
[ruby]
Displays a link to +issue+ with its subject.
# Examples:
#
# link_to_issue(issue) # => Defect #6: This is the subject
# link_to_issue(issue, :truncate => 6) # => Defect #6: This i…
# link_to_issue(issue, :subject => false) # => Defect #6
# link_to_issue(issue, :project => true) # => Foo – Defect #6
# link_to_issue(issue, :subject => false, :tracker => false) # => #6
#
def link_to_issue(issue, options={})
title = nil
subject = nil
text = options[:tracker] == false ? “##{issue.id}” : “#{issue.tracker} ##{issue.id}”
if options[:subject] == false
title = issue.subject.truncate(60)
else
subject = issue.subject
if truncate_length = options[:truncate]
subject = subject.truncate(truncate_length)
end
end
only_path = options[:only_path].nil? ? true : options[:only_path]
s = link_to(text, issue_url(issue, :only_path => only_path),
:class => issue.css_classes, :title => title)
s << h(“: #{subject}”) if subject
s = h(“#{issue.project} – “) + s if options[:project]
s
end
[/ruby]
なので、optionsとして、「:tracker => false」を指定する事でIDだけのリンクを返すようにしています。
題名だけのリンクとか、リンクアイコンだけにしたりとかもlink_to_issueを修正すれば可能になりそうですが、バージョンアップの時に面倒なのでとりあえずはIDだけで良しとします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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