ヤマムギ

growing hard days.

*

Redmine REST APIを操作するpython_redmineを試してみた

   

Redmine のGUIの登録が面倒なのでコマンドで登録、更新、時間の記録が出来るようにしたい、ってことで、Redmine REST APIをPythonで扱う方法をいろいろ見てみましたが、python_redmineが必要な操作を満たしていて使い勝手が良さそうなので試してみました。

python_redmine

RedmineでREST APIを有効にする

管理者でRedmineにログインして[API]タグ-[RESTによるWebサービスを有効にする]にチェックします。
※バージョンによっては[認証]タグにあります。

API操作に使用するユーザの[個人設定]の右ペインでAPIアクセスキーをコピーして使います。

インストール

pipでインストール出来ます。

基本

「key=」にAPIアクセスキーを指定します。

チケット登録

手入力同様に必須でもデフォルト値のあるフィールドは省略可能です。

project_idはプロジェクトの識別子を指定します。

tracker_id(トラッカー) はtrackerテーブルのレコードで確認します。

assigned_to_id(担当者)はusersテーブルのレコードで確認します。

estimated_hours(予定工数)は時間です。

start_date , due_dateは厳密に日付型で指定します。

チケット更新

該当のチケットIDはredmine.issue.getで取得します。
このチケットIDは画面で確認出来るIDです。

よくあるケースとして、ステータス、期日を変更してみました。

作業時間の記録

activity_id(作業種別)は事前に確認しておきます。

spent_on(作業日)は厳密に日付型なので、datetime.today()ではなくdate.today()を使います。

issue_idにチケットIDを指定します。

今後

Slackからの操作を予定しているので、各IDとかを検索できるコマンドも用意しないと、コマンドだけでは完結しないので、そのへんも作ろうと思います。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第2版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - ProjectManagement, Python, Redmine ,

ad

ad

  関連記事

Feedlyのフィードを自動でSlackへ投稿する(AWS Lambda , Amazon DynamoDB)

やりたいこと Feedlyで共有したいフィードに特定のタグを付けます。 特定のタ …

IPython Notebookで梅田のラーメン屋さんの統計情報を抽出するというハンズオンに行ってきました

IPython Notebookで梅田のラーメン屋さんの情報をWebスクレイピン …

Amazon LinuxにRedmine 環境構築(エラーと対応をそのまま記載版)

Amazon Linuxにgit + Redmineの環境を構築してみます。 自 …

docomo Developer supportの 雑談対話APIから自然対話APIへ移行しました

LINEやSlackのbotで重宝していた、雑談対話APIが終了する、とのことで …

Tracの外観をプラグインで変更する-TracpathThemeプラグイン

プラグインをインストールするだけで外観を変更する こんな感じのUIで5色(Red …

「【第2回】データ分析勉強会(尼崎Pythonの会#1)」に行ってきました

「【第2回】データ分析勉強会(尼崎Pythonの会#1)」に行ってきました。 略 …

SQLAlchemyでシンプルにjoinする

過去のSQLAlchemyでjoinするという記事でPythonのSQLAlch …

Redmine 3.0.0で ガントチャートの幅を変更してトラッカーを非表示にする

Redmineのガントチャートで親子チケットなど階層が深くなると肝心のチケット題 …

CentOS 6.5にgit連携のTracを構築する

秋の夜長に自宅でTracサーバを構築してみる。 ひとまずRedmineはいったん …

Backlogの課題チケット更新内容をMicrosoft Teamsに通知する(AWS Lambda Python)

BacklogにSlack連携が追加されました。 ですが、私の所属している会社で …