Rocket.ChatのOutGoingWebhookからのAPI GatewayからのDynamoDB
2020/08/25
少し前に、Rocket.ChatからOut Going Webhookを設定してみるで確認したとおり、どんな情報がPOSTされるかはわかりましたので、必要な情報だけをそのままDynamoDBにPutItemしたいと思います。
API Gatewayの統合リクエストの設定はAPI Gatewayから直接 DynamoDBに書き込むに記載のとおり、以下の主な設定とIAMロールを指定します。
- 統合タイプ: AWSサービス
- AWSサービス: DynamoDB
- HTTPメソッド: POST
- アクション: PutItem
そして、テーブル名はリクエストデータに含めるのですね。
これをどうやってマッピングテンプレートで実現するのか、ユーザーガイドを確認して試しながらで、結果こちらで実現できました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |
{ "TableName": "table_name", "Item": { "message_id": { "S": $input.json('$.message_id') }, "timestamp": { "S": $input.json('$.timestamp') }, #if($input.path('$.tmid') != "") "tmid": { "S": $input.json('$.tmid') }, #end "text": { "S": $input.json('$.text') } } } |
Rocket.Chatで、返信したときだけ、親トピックのmessage_idが、tmid に設定されます。
親トピックが投稿されたときに、リクエストデータから tmidを省くために #if ~ #end で分岐しています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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