ヤマムギ

growing hard days.

*

SendGridのイベントをAPI Gateway -> Lambda(Python) -> DynamoDBに格納する

   

SendGridのメールイベントログはコンソールで確認出来るのは直近7日分で一括ダウンロードとかもないので、SendGridでメールを送信し始める前にはEvent Webhookを設定してどこかにイベントログを蓄積しておいた方がいいと思います。

後々に開封率やメール内URLとかのクリック率とか受信数とか出さないといけなくなったときにデータがない、とかになってしまうので。

※最低限の設定例です。

Amazon DynamoDB

  • 任意の名前のテーブル(ex:’sendgird_table’)を作成します。
  • プライマリパーティションキーは sg_event_idにしました。

AWS Lambda

  • ロールにAmazonDynamoDBFullAccessのポリシーをアタッチしました。
  • Python 2.7

コード

テーブル名は「sendgird_table」としています。

SendGrid Event Webhookからはイベントが配列で送られます。

API Gateway

  • POSTでLambdaを指定します。
  • マッピングも何も特にせずデプロイします。

SendGridの設定

  • [MailSettings]の[Event Notification]をONにします。
  • HTTP POST URLにAPI Gatewayのエンドポイントを設定します。
  • イベントは[All]にチェックしました。
  • [Test Your Integration]でテスト出来ます。

以上でした。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS , , , ,

ad

ad

  関連記事

AWS Transit GatewayのVPCアタッチメント

構成 これぐらいの構成なら、VPCピアリングでいいのですが、Transit Ga …

Backlogの実績工数をAmazon QuickSightでの可視化 – 仕組み編

Backlogの実績工数をAmazon QuickSightで可視化してわかった …

AWSのアカウントを新規作成と、最低限やっておいた方がいいMFAの設定

AWSのアカウントを新規作成する手順を書き出しておきます。 ※2017年8月6日 …

EC2 Instance Connect エンドポイントの作成

このブログのSystems Managerは機能としてセッションマネージャーしか …

AWS DataLake 構築ハンズオンに行ってきました

AWSJ大阪が増床されて2019年10月限定でAWS pop-up loftとい …

AWS Data Pipelineを使ってDynamoDBのアイテムを全件S3バケットに書き出した

ちょっと試してみたくてやってみました。 手順はこちらのチュートリアルを参考にすす …

Amazon Auroraのスナップショットの暗号化とリージョン間コピーを改めて試しました

Amazon Auroraデータベースを暗号化して、スナップショットを作成、クロ …

RocketChatからOutgoing Webhookで呼び出されたAPI Gatewayでtokenをリクエスト検証する

本来はWAFでやったほうがよさそうですが、追加料金を発生させたくない場合にAPI …

AWSアカウント内特定リージョン内のDynamoDBテーブルを全削除するLambda(Python)

やりたいこと タイトル通りですが、特定アカウントの特定リージョン内のDynamo …

Amazon FSx for Lustreのユーザーガイド入門演習

ファイルシステムの作成 FSx for Lustreを選択しました。 容量やスル …