T3.nanoで仮想メモリ割当をユーザーデータで実行する
T3.nanoはメモリがだいたい500MBです。
実行する処理によってはメモリエラーになってしまう可能性が多くあります。
(例えば yum updateとか、SSMエージェントとか)
なので、AutoScalingの起動設定などのユーザーデータで起動時に仮想メモリを割り当てようと思います。
このブログをT3.nanoのAutoScalingにしようと思っているので、その検証として、まずはシングルインスタンスで確認します。
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#!/bin/bash fallocate -l 512M /swapfile chmod 600 /swapfile mkswap /swapfile swapon /swapfile yum update -y |
/var/log/cloud-init-output.logで確認です。
etting up swapspace version 1, size = 512 MiB (536866816 bytes)
no label, UUID=83c501d4-aeaa-4f15-b779-c809d4fbf506
うまくいったようです。
そのあとの yum update -y もCompleteで成功していました。
Freeコマンドでも確認です。
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$free total used free shared buff/cache available Mem: 470512 63728 147320 92 259464 377044 Swap: 524284 2816 521468 |
一度起動したら停止する運用は考えてないので、OS起動時の自動設定はしていません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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