Amazon VPCでIPv6を使用する
2021/09/10
VPCのIPv6を設定してみました。
目次
設定
[Amazon 提供の IPv6 CIDR ブロック]を選択しました。
IPv6でNATゲートウェイ的な役割を果たすEgress-Onlyインターネットゲートウェイを作成しました。
作成時にVPCを設定できるのですね。
Egress-OnlyインターネットゲートウェイはNATゲートウェイと違ってVPCにアタッチされているから、パブリックサブネットを経由するとかしなくていいんですよね。
ということで、プライベートサブネットに関連付けるルートテーブルに::/0送信先としてEgress-Onlyインターネットゲートウェイターゲットで設定しました。
同じようにインターネットゲートウェイもアタッチしてパブリックサブネットに関連付けるルートテーブルに設定しました。
それぞれのサブネットにEC2インスタンスを起動しました。
セッションマネージャーを使用できるようにIAMロールにポリシーをアタッチして起動しています。
セキュリティグループはすべてのICMPをIPv4とIPv6で設定しました。
両方のインスタンスで同じセキュリティグループをアタッチしました。
テスト用に他にIpv6を有効にしたもう一つのVPCを作成して、パブリックなインスタンスだけ起動しました。
確認
ping6コマンドで確認しました。
|
1 2 3 4 5 |
ping6 2600:1f13:548:e000:34e6:f282:c188:e732 PING 2600:1f13:548:e000:34e6:f282:c188:e732(2600:1f13:548:e000:34e6:f282:c188:e732) 56 data bytes 64 bytes from 2600:1f13:548:e000:34e6:f282:c188:e732: icmp_seq=90 ttl=254 time=0.410 ms 64 bytes from 2600:1f13:548:e000:34e6:f282:c188:e732: icmp_seq=91 ttl=254 time=0.363 ms |
左側のVPCの両方のインスタンスからping6コマンドで成功しました。
Egress-Onlyインターネットゲートウェイも外に出れてます。
逆にテスト用のVPC側から2つのパブリックサブネットのEC2インスタンスとプライベートサブネットのEC2インスタンスにたいしてping6を実行しました。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
$ ping6 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819 PING 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819(2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819) 56 data bytes 64 bytes from 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819: icmp_seq=1 ttl=254 time=0.373 ms 64 bytes from 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819: icmp_seq=2 ttl=254 time=0.391 ms 64 bytes from 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819: icmp_seq=3 ttl=254 time=0.428 ms --- 2600:1f13:2d8:f600:b641:a255:eb87:5819 ping statistics --- 3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2052ms rtt min/avg/max/mdev = 0.373/0.397/0.428/0.028 ms |
|
1 2 3 4 5 |
$ ping6 2600:1f13:2d8:f601:9d97:8a60:93:8b1d PING 2600:1f13:2d8:f601:9d97:8a60:93:8b1d(2600:1f13:2d8:f601:9d97:8a60:93:8b1d) 56 data bytes --- 2600:1f13:2d8:f601:9d97:8a60:93:8b1d ping statistics --- 6 packets transmitted, 0 received, 100% packet loss, time 5114ms |
予定通りでした。
パブリックサブネットのEC2インスタンスにだけping6が成功して、プライベートサブネットのEC2インスタンスはping6が届いてませんでした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定AIプラクティショナー」という本を書きました。
「AWS教科書 AWS認定デベロッパーアソシエイト テキスト&問題集 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
関連記事
-
-
AWS Organizationsからメンバーアカウントを直接「閉じる」ことができるようになりました
これまでは、メンバーアカウントはOrganizations組織から「除外」して独 …
-
-
AWSアカウントのルートユーザーのセキュリティ認証情報
アカウント作成時にはMFA設定するためにIAMダッシュボードからアクセスするので …
-
-
CloudWatch インテリジェントオペレーションでこのブログのログを調査してみました
CloudWatch インテリジェントオペレーションを設定しました。 設定 マネ …
-
-
Lambda関数からAWS Systems Managerパラメータストアの値を取得して更新する
Lambda関数で自分自身の環境変数を更新する だと、Lambdaのエイリアスと …
-
-
JAWS-UG関西IoT専門支部 ✕ SORACOM UG 関西「Wio LTE + 絶対圧センサーで遊ぼう!」ワークショップにいってきた
JAWS-UG関西IoT専門支部 ✕ SORACOM UG 関西「Wio LTE …
-
-
ADOT用のAWS マネージド型 Lambda レイヤーを使ってトレースを送信する
2025年11月にAWS X-Ray SDK / Daemon のサポート終了と …
-
-
RDSの証明書をrds-ca-2019に更新しました
クライアント接続で署名書使ってないので、必要ないのですが、古いままなのも気持ち悪 …
-
-
Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境準備
Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境を構築 …
-
-
TwilioからのリクエストをAPI Gateway+LambdaでTwimlを返して処理する
Twilioで着信した時のリクエスト先としてTwimlをWebサーバやS3で用意 …
-
-
AWSアカウント内のLambda関数を削除するLambda(Python)
やりたいこと 特定のAWSアカウントの特定リージョンのAWS Lambda関数を …




