CloudWatch Logs機密データ保護を設定しました
Amazon CloudWatch Logs を使用して機密データを保護するがリリースされましたので設定しました。
料金はhttps://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/pricing/を見てみると、「スキャンされたデータに対してGBあたり0.12ドルの料金が発生します。マスキングには追加料金はかかりません。また、機密データの検出のために選択したマネージド データ識別子ごとに追加料金はかかりません。」とあるので、設定したら1GBあたり0.12USDの追加料金なのですね。
目次
CloudWatch Logs機密データ保護設定
対象のロググループを選択して、アクションメニューから[Edit data protectionpolicy]を選択して設定しました。
銀行口座、免許、電話番号など国によって形式が違うものは、まだ日本対応していませんでしたので、一般的なものを選択しておきました。
CloudWatch Logs機密データ保護確認
nginxのアクセスログなので、送信元IPアドレスがマスクされていました。
設定後に送信されたログが対象となっていました。
logs:Unmaskアクションが許可されていれば、[Dusplay]-[Temporarily unmask protected data]が選択できて、マスクされていない状態でも見れます。
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