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Amazon S3オブエジェクトへのリクエストをCloudTrail, Athenaで識別

      2021/06/06

こちらCloudTrail を使用した Amazon S3 リクエストの識別に書いているとおりに設定しました。

Query result locationバケットの設定

Athenaをはじめて作成するアカウント、リージョンでしたので、Query result locationのS3バケットを設定しました。

Athenaデータベースの作成

[Run Query]で実行しました。

テーブルの作成

ROW FORMAT SERDE ‘com.amazon.emr.hive.serde.CloudTrailSerde’
STORED AS INPUTFORMAT ‘com.amazon.emr.cloudtrail.CloudTrailInputFormat’
OUTPUTFORMAT ‘org.apache.hadoop.hive.ql.io.HiveIgnoreKeyTextOutputFormat’

CloudTrail SerDeというのを使っているのですね。

bucketnameはCloudTrailのログを出力しているS3バケットを指定しました。
作成できたので、テストクエリーで確認します。

クエリー結果が表示されました。

S3オブジェクトへのリクエストを抽出

期間を指定してGetObjectを抽出してみました。

出力できました。

1.44GBのデータをスキャンして、1分32秒かかりました。
コストもパフォーマンスもよくないですね。
次のブログでパーティショニングを試します。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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