ヤマムギ

growing hard days.

*

ActRoomの仕様を書いてみた

      2022/09/11

これはLow-Code/No-Code Advent Calendar 2018に参加しましたブログです。

他に書くこともあったのですが平成も終わりですし、先日のニュースで思い出して、いいタイミングなので記憶を頼りに書き残しておこうと思います。

ActRoomとは

2009年に開発された、Domino8.5Server上で動作する、ノーコードなフォーム作成サービス。

これを開発したことで、当時いくつかの受賞をしました。

構成

Canvas

Componentsからパーツをドラッグ&ドロップして配置します。
ユーザーが使うフォームとほぼ同じイメージで編集ができます。

Forms

作成済のフォームが選択できます。
修正ができます。

Form Preference

フォームのタイトル、サイズ、背景色、使用開始日、使用終了日が設定できます。

Components

パーツをCanvasにドラッグ&ドロップで配置します。

種類
* Edit Box – 入力
* Rich Text – 装飾文字など入力
* Check Box – 選択チェックボックス
* Radio Button – 一意選択
* Combo Box – 一意選択
* Date Time Picker – 日付
* File Upload – ファイルアップロード
* Label – 文字ラベル
* Horizon – 水平線

Cpmponent Inspector

Canvasに配置したパーツの属性を設定できる。
パーツごとに設定項目は異なる。

Component View

パーツ単位のプレビュー

Newボタン

新規作成

Previewボタン

別窓でフォームのプレビュー確認

Draft

下書き保存

Cancel

作成中の内容を破棄

Save

保存、公開

仕様

  • Domino 8.5で動作
  • 編集画面はJavaScript(Dojoライブラリ)で実装。
  • Saveが押されるまではメモリ上のXMLをフォームの構成情報で更新する。
  • Saveが押されると文書内にXMLを格納。
  • ユーザーがフォーム画面を開くときにXPagesのサーバーサイドJavaScriptによってフォームが生成される。
  • ユーザーが送信した内容はDominoに文書として保存。
  • 申請、承認などのフローチャートもGUIで設定し、ワークフローと組み合わせても利用できる。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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