AD Connectorを作成してシームレスにドメイン参加する
2021/07/04
VPN接続先のADで管理されているドメインにEC2 Windowsインスタンスから参加するで試したようにVPN接続先のADで管理しているドメインに参加できました。
では、AD Connectorを使うメリットは何かとユーザーガイドを見てみると、「Amazon WorkSpaces、Amazon WorkDocs、Amazon WorkMail、シームレスなドメイン参加」ができるとのことです。
同じ環境を利用して、AD Connectorを作成して、シームレスなドメイン参加を試してみます。
目次
AD ConnectorがないVPCでの確認
EC2起動ウィザードでドメイン結合ディレクトリに何もない状態です。
AD Connector の使用開始を参照して作業を進めました
ADにConnectorsグループを作成
ドメインにConnectorsグループを作成しました。
[Action]-[Delegate Control]を選択してDelegation of Control Wizardを起動しました。
AddボタンからConnectorsグループを選択しました。
Create a custom task to delegateを選択しました。
Only the following objects in the folderでComputer objectsとUser objectsを選択して、Create selected objects in this folderとDelete selected objects in this folderを選択しました。
GeneralとProperty-specificが選択された状態で、Readを選択しました。
ウィザードは終了しました。
ドメインにユーザーを作成しました。
作成したユーザーをConnectorsに追加しました。
AD Connectors向けのネットワークテスト
DirectoryServicePortTest を東京リージョンVPCのWindowsインスタンスでダウンロードして展開しました。
このWindowsインスタンスはドメインメンバーの必要があるとのことなので、VPN接続先のADで管理されているドメインにEC2 Windowsインスタンスから参加するで作成、ドメイン参加したWindowsインスタンスを使用しました。
|
1 2 |
DirectoryServicePortTest.exe -d <domain_name> -ip <server_IP_address> -tcp "53,88,389" -udp "53,88,389" |
Windowsインスタンスのローカルに保存してテストしたところ、機能レベルはUnknownになりましたが、ポートは問題ありませんでした。
ひとまずこのまま進めてみて、問題があれば機能レベルを調査することにします。
AD Connectorの作成
該当のVPCがある東京リージョンのDirectory Serviceで、[ディレクトリのセットアップ]を押下しました。
[AD Connector]を選択しました。
ちょっと試したいだけでしたので、Smallを選択しました。
ネットワーキングは該当VPCとAZが異なる2つのサブネットを選択しました。
ドメイン名、DNSサーバーのプライベートIPアドレス、AD Connector用に作成したユーザー、パスワードを設定しました。
作成中からアクティブになりました。
指定したサブネットにENIが、VPCにはセキュリティグループが作成されていました。
EC2 Windowsインスタンスをシームレスにドメイン参加
EC2起動ウィザードに結合ディレクトリが表示されるようになりましたので選択しました。
IAMロールには以下のロールが必要なので用意しました。
* AmazonSSMManagedInstanceCore
* AmazonSSMDirectoryServiceAccess
起動したWindowsインスタンスはドメイン参加済でした。
既存のActive Directoryをそのまま利用できるので便利ですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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