Amazon BedrockがGAしたので触りました(boto3からも)
Amazon Bedrock Is Now Generally Available – Build and Scale Generative AI Applications with Foundation Modelsというニュースが飛び込んできたので、マネジメントコンソールでアクセスしてみました。
目次
GA当日
アクセスできました!待ってました!
噂のClaudeを触ってみようと思ったらモデルリクエストしないとダメっぽいです。
ということでついでにほかのモデルもリクエストしました。
Claudeはアンケートがあったので答えました。
マネジメントコンソールのPlay Groundで試せるのでClaude v2を選択してチャットしてみました。
ClaudeでもChatGPTというのですね。
日本語でも使えそうです。
Stable Difussionで自分のプロフィールを渡してみました。
実際におられそうなナイスミドルの写真が生成されました。
AWSブログにあったコードを試してみようと、CloudShellで現時点のboto3最新と思えるバージョンをインストールして試してみましたがダメでした。
|
1 2 3 |
$ pip3 install boto3==1.28.56 $ python3 |
boto3 1.28.56をインストールして対話モードで実行
|
1 2 3 |
import boto3 print(boto3.__version__) |
boto3のバージョン確認
1.28.56でした。
|
1 2 |
bedrock_runtime = boto3.client('bedrock-runtime') |
ブログにあったboto3.client(‘bedrock-runtime’)を実行。
botocore.exceptions.UnknownServiceErrorになりました。
Amazon Bedrock ユーザーガイド List the base modelsにあった
boto3.client(service_name=’bedrock’)
も同じようにUnknownServiceErrorでした。
Pythonから実行できるようになったら会社のbotをClaudeに変えようっと。
翌日
boto3 1.28.57がリリースされたそうです!
|
1 2 3 |
$ pip3 install boto3==1.28.57 $ python3 |
boto3 1.28.57をインストールして対話モードで実行
|
1 2 3 |
import boto3 print(boto3.__version__) |
boto3のバージョン確認
1.28.57でした。
|
1 2 |
bedrock_runtime = boto3.client('bedrock-runtime') |
とおりました!!
サンプルコードをこんな感じにしてClaudeを呼び出してみました。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 |
import boto3 import json bedrock_runtime = boto3.client( service_name='bedrock-runtime', region_name='us-east-1' ) modelId = 'anthropic.claude-v2' accept = 'application/json' contentType = 'application/json' body = json.dumps( { "prompt": "Human:モチベーションのあがる一言をお願いします! Assistant:", "max_tokens_to_sample": 2048, "temperature": 0.5, "top_k": 250, "top_p": 1, } ) response = bedrock_runtime.invoke_model( body=body, modelId=modelId, accept=accept, contentType=contentType ) response_body = json.loads(response.get('body').read()) outputText = response_body.get('completion') print(outputText) |
|
1 2 |
$ python3 demo.py |
実行!
「頑張れ!あなたにはできると信じている!」
と返ってきました!!!
パラメータとか使い方確認してbotに実装していきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
VPC内のLambdaからVPCエンドポイント経由でSecrets Managerを使う
InternetGatewayのないVPCでMySQLに対して一日数回のレポーテ …
-
-
Well-Architected Tool レンズヴァージョンアップ
当ブログのWell-Architectedレビューを久しぶりにやろうと思い、We …
-
-
既存のAWSアカウントをAWS Control Towerに追加
Account Factoryからは既存アカウントは追加できない? AWS Co …
-
-
Amazon Pollyを使って覚えたい資料を耳から身体に染み込ませる
Amazon Pollyを使うとソースコードを一切かかなくても、テキストを音声に …
-
-
Going Serverless with AWS(AWS Summit Tokyo 2017)を聞いてきました
AWS Summit Tokyo 2017でセッション「Going Server …
-
-
Amazon Location Service入門ワークショップ-マップの操作
関連記事 Amazon Location Service入門ワークショップの前提 …
-
-
Systems Manager パブリックパラメータCLIでAWSのサービス数を出力してみました(2020/5/26)
先日のAWSのサービス数を数えてみました(2020/5/23)を見られて、お師匠 …
-
-
S3 VPCエンドポイント設定前と設定後を確認
S3のVPCエンドポイントを設定した際に、S3バケットのAPIエンドポイントへの …
-
-
Amazon Q Developer for CLIをmacOSにインストールしました
2025/3/26のAWS Expert Online for JAWSの「Am …
-
-
ACM(AWS Certificate Manager)の承認メールを受け取るためにAmazon SESを設定する
何のためでもいいのですが、ドメインは持っているけど、そのドメイン宛にメールを送ら …





