AWS Launch WizardでMicrosoft IIS環境を構築してみました
AWS Launch Wizardを知っていますか?
私は知りませんでした。
AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)の改訂版を手がけるにあたり、試験ガイドを見ると対象サービスに含まれていたので試しました。
サービスページを見ると「AWSでサードパーティーアプリケーションを簡単にサイズ調整、設定、およびデプロイ」とあります。
特定のアプリケーションを簡単に構築できるんだろうなと思いました。
AWS Launch WizardでMicrosoft IIS環境を構築
AWS Launch Wizardにアクセスして[アプリケーションを選択してください]を押下しました。
いくつかのアプリケーション選択肢があります。
構築手順を試したいだけなので、なんとなくMicrosoft IISを選択しました。
新規作成のVPCを選択しました。
環境構築のためのデフォルトIAMロール作るよって表示されました。
デプロイ名とオプションでSNSトピックを選択しました。
キーペアがいるようなので、既存のキーペアを選択しました。
アベイラビリティゾーンは2つにしました。
VPCとサブネットのCIDRを指定しました。
インフラストラクチャ定義は設定せずにデフォルト提案にしました。
IISサーバーのサイズ、Remote Desktop Gatewayのサイズを指定しました。
これで設定は終わりです。
デプロイが始まりました。
CloudFomationスタックとして作成されています。
Launch Wizardでデプロイが完了しました。
CloudFormationスタックも作成が完了しました。
いくつかのWindowsインスタンスが起動しました。
マネージドで用意されているAWS Service Catalogのようなサービスだと思いました。
スタック作成するユーザーがCloudFormationテンプレートを作成したり、S3にあるテンプレートを探したり、どれ使っていいか迷ったり、権限の問題があったりを解消しているセルフサービスがService Catalogで、その製品やポートフォリオを作らなくても、AWSがもともと用意してくれている。
そんなサービスの印象でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
AWS CodeStarで静的webサイトのテンプレートプロジェクトを作成する
執筆環境の検討中です。 CodeCommitは使うつもりで、コミットしたときにE …
-
-
ヤマムギ vol.7 AWSアカウント作成 & 最初の設定ハンズオン 手順
ヤマムギとは from Mitsuhiro Yamashita 「AWSではじめ …
-
-
AWS DataLake 構築ハンズオンに行ってきました
AWSJ大阪が増床されて2019年10月限定でAWS pop-up loftとい …
-
-
Amazon Auroraのスナップショットの暗号化とリージョン間コピーを改めて試しました
Amazon Auroraデータベースを暗号化して、スナップショットを作成、クロ …
-
-
EFSのマウントターゲットがデフォルトで作成されるようになってました
ひさしぶりにAmazon EFSファイルシステムを作成しました。 作成手順がすご …
-
-
Introduction to Amazon EKS Workshopの記録
AWS Workshop StudioのIntroduction to Amaz …
-
-
Amazon S3アクセスポイント経由からアクション可能なポリシー
S3アクセスポイントを使うことで、複雑で長いバケットポリシーを避け、アクセスポイ …
-
-
AWS Cost Explorerの履歴を38ヶ月とリソース別コストを見られるように設定しました
AWS Cost Explorer がより詳細な履歴データの提供を開始 知らなか …
-
-
AWS Organizationsでタグポリシーを設定しようとしました
Organizationsで[タグポリシーを有効にする]ボタンを押下しました。 …
-
-
SendGridのイベントをAPI Gateway -> Lambda(Python) -> DynamoDBに格納する
SendGridのメールイベントログはコンソールで確認出来るのは直近7日分で一括 …