「新卒エンジニアの研修内容大公開【AWS・Linux・PHP・MySQL】」に参加して発表しました
ビヨンドさんで開催された「新卒エンジニアの研修内容大公開」勉強会に参加しまして、発表させていただきました。
1年ぶりに訪れましたが、とても素敵なビヨンドさんのコミュニケーションスペースでした。
目次
AWSの勉強における7つの原則
トレノケート株式会社 山下(@yamamanx)
私の発表です。
今回は研修を提供する側の参加者さんが多かったので、トレーニングを実施する際に意識していることを中心に発表させていただきました。
ビヨンドのエンジニア新卒研修における取り組み
株式会社ビヨンド システムソリューション部 寺岡さん(@yktr_sre)
ビヨンドの寺岡さんの発表。
4月入社の新人さんに行われている一連の研修での目的と、それを実現するための各Phaseの具体的な取り組みについて発表されていました。
すごく参考になる内容で、本来の会社の目的を達成するための研修の目的を一切見失わない、理にかなった内容になっていました。
新人さんだけでなく、2年目の社員さんや既におられる社員さんたちの成長にも繋がっているのが印象的でした。
ビヨンドさん 2024年は15名が入社された。
4月~6月 3ヶ月研修をされた。
目的は2つで、社会人として給料をもらう立場になっていち早く仕事ができるようになってもらうこと、今後のビヨンドを背負って立つ人材としての下地作りをする。
システムソリューションの教育チームがカリキュラムを考案、資料作成、調整をメインで担当。
研修の実施は2年目メンバーがメインで担当して、幅広く担当者をアサインしている。
研修内容
組織図研修
ビヨンドの組織図を作ってもらう。
新卒メンバーから既存メンバーへのインタビューを調整も含めて行う。
インタビュー内容はまとめて発表。
「お互いを知る」ことが目的。
社会人基礎
「学生から社会人へ意識を変える」ことが目的の研修。
コスト感覚、チーム、ベンチャー企業ならでは、自己成長などの意識面を学ぶ。
業務体験
各部署の業務を体験する。
開発・サーバー基礎
開発とサーバー構築の基礎、コスト意識は特にクラウドで。
サーバー構築ロールプレイング
社内研修担当者をお客様として、要件定義から構築、監視設定、運用開始までやりきってもらう。
チームごとにプラットフォームをAzure、OCI、Google Cloudに分けた。
あえてリモートでのプロセスも入れることで、対面とリモートの違いを体験された。
開発実習
フロントとバックエンドの両方で開発ができるように、Todoと付随した機能をそれぞれ1人1人に作ってもらう。
当番実習
MSP業務のシフトに入って、24/365のローテーションで実際の業務を行ってもらう。
既存メンバーとともに細心の注意をもって行う。
OJT
各部へ配属後に6ヶ月間行う。
違う部署のメンターがメンタルサポートしながら行う。
研修で大切にしていること
- 教育は会社の仕組みであり文化である
- 人が育つ環境がなければ組織は衰退する
- 教えることで人は成長できる
- 教育は1つのチームのみががんばっても成立しない
感想
「人が育つ環境がなければ組織は衰退する」
本当にそうで、組織は「人を使う」場所ではなく、「人が育つ」場所だといいですね。
私は「会社はプラットフォーム、働く人にとって価値がなくなれば当然離れていく」と思ってます。
人が離れる理由の大半が「ここにいても価値がないから」という組織は衰退します。
ただし、人が育つ環境の提供することと、働く人に対しての評価を正しく行うことは混同しないようにしないと。
働く人も少なくとも給与と給与以外の経費分は、組織に対して定量定性的な価値として提供しないと、組織は赤字になるので生み出す価値に応じた数字にすることが評価として必要です。
だから、「社会人として給料をもらう立場」を意識してもらうことが必要なんですね。
すごく腑に落ちた研修をされていると思いました。
懇親会で参加されていた各社の皆さまも組織作りにさまざまな課題を持たれていました。
でも皆さん一致していたのは「自ら楽しんで自ら学んでもらう」ためにはどうするか。
仕事は思いっきり楽しんで思いっきり成果を上げていきたいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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