ヤマムギ

growing hard days.

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「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2021初鰹編」に参加しました

      2021/05/23

抗体検査陰性、マスク、手洗い、うがい、検温、出入り時の都度アルコール除菌、定期的に水を飲み、アルコールシート持ち歩きの拭きまくりの感染予防ばっちりで参加してきました。

キックオフ

ノーコードエンジニアとして活動されている小林さんのキックオフ。
高知出身で数年前に戻られている。
CLS高知2021ではワーケーションツアーを開催された。

Startup Weekendというコミュニティを運営されている。

今回のテーマは、『「自分」を今一度せんたくし候』。

と書いたらすぐにリプライいただいて、「龍馬先生の原文ママ、です!」との回答をいただきました。

「コミュニティで上手に越境する方法」

モデレーター:小島英揮さん(CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員)
パネリスト:
大久保光伸さん(Ambient Intelligence, Ltd. CEO)
楠瀬まどかさん(まんまる高知 共同代表)

まんまる高知というコミュニティをされている楠瀬さん。
まんまる高知は、「強くてあたたかい高知をつくる」をビジョンとして、「高知発の課題解決先読チームになる」ことをミッションとして活動されているコミュニティ。

「キャリア形成にコミュニティはどう作用するか」というテーマで、アウトプットによる認知度が向上しているというパネリストお二人の共通ご意見。

ポジショニングによってはできない領域のジレンマを解消する、やりたいことを実現するにはどこに自分を持っていくか。
そのためにどこに対してアウトプットするか、ということなんですね。

そのためにロールモデルを作る、と。
自分の今にとってのロールモデルってどなただろう。
まるまるではなくても部分ロールモデルでもいい。
コミュニティを通じて部分ロールモデルは見つけやすい。

「行動している人には安心して相談できる」
たしかに何考えているか何するかわからない人には相談しにくい。

「あるものは使い、ないものは作る、あなたの〇〇」

株式会社MAGLAB武市さん

コミュニティの原体験がMAGLABを強くされている。
例えば6週間で温泉の三密回避センサーデバイスを構築された。
コミュニティでつながることによって、使えるものを知り、ないものを作ることができる。

デリバリーサポーターセッション

司牡丹酒造株式会社 代表取締役社長 竹村昭彦さん

お酒とおつまみのセットをオンラインセットとしてメニュー提供された。
お酒業界って今大変ですよね。
日本酒の魅力を知れるサイトで様々な情報を動画などのコンテンツで公開されている。
酒道黒金流
商品そのものよりも、その商品の楽しみ方を中心にお知らせされている。
魅力的です。

「どうなる!?アフターコロナのコミュニティ活動」

モデレーター: 片岡淳さん(株式会社カミノバ 取締役 開発部長)

パネリスト:
松井隆幸さん(サイボウズ株式会社/天神放送局)
小島淳さん(株式会社オルターブース 代表取締役)
山口正徳さん(フォージビジョン株式会社 クラウドインテグレーション事業部 事業部長)

『5年後から見た時の今』というテーマもあわせてのパネルディスカッション。

オンラインの課題としての「新しいつながりが生まれにくい」はオフラインでも課題っちゃあ課題ですね。
オフラインはFacebookでの新たなつながりができることが多かったですが、オンラインはTwitterでの新たなつながりが増えてる気がします。

最近朝9:30から30分だけのデモ勉強会をやってますが、これは逆にオンラインじゃないとできないですね。
朝から30分のために会場に集ってもらうわけにいかない。

そしてoViceはオンライン課題の一つのソリューションとして認識が広まりつつある。

デリバリーサポーターセッション

明神水産株式会社さん

高知の町のあちこちで見かける明神丸を展開されている明神水産さん。
今日、高知のビレッジバンガードを訪れようとしたら、明神丸になってたのが印象的でした。

「好きこそコミュニティの上手なれ vol.2」

モデレーター:吉冨慎作さん(土佐山アカデミー 事務局長/内閣府地域活性化伝道師)
パネリスト:
鈴木康太さん(高知アウトドアサウナ倶楽部 / 高知アウトドアサークル LIFE CAMP 代表)
塚田亮一さん(東京餃子通信)

4つのサブテーマでパネルを進められてました。
なのでそのテーマに対して感じたことを書きます。

  1. コミュニティに気づく瞬間

自分の場合ははじまりはいつもこんな感じです。

  1. コミュニティの臨界点

臨界点はきっと、自走するメンバーが集まってきて、コミュニティが独り歩きしていくとき。
そのポイントまで付き合ったことがない気がする。
向き合ってみようかなとも思いますが、自然に臨界点に達するほうが求められている”場”なんじゃないかと思う。

  1. ゆるさのコツ

「ゆるく」って言うときや実際にそうするときは、参加者や発表してもらう人の壁を取り除くときで、自分が楽したいだけで「ゆるく」ってやりたくないですね。
でも、やるのが憂鬱になるレベルまで「かたく」したくないというのもあります。

  1. コミュニティの距離感

ここが一番いろいろ考えることが多かったのですが、自分の結論は「続けなきゃ」「やらなきゃ」ではやりたくないのでやらない。
です。

デリバリーサポーターセッション

安芸グループふぁーむさん

焼きなすアイスを一口食べると「本当に焼きなすだ」というリアクションになるらしいw
松潤は「なすは苦手だけど焼きなすアイスは食べられる」と言われたw

「創業90年の菓子メーカーがスナックを開店したら起きたこと」

原智彦さん(春日井製菓販売株式会社)

なのに(意外性)
だから(納得感)
ありがとう(お得感)

人が集まる場所について原さんなりの条件。
「スナック かすがい(ビールと、おマメと、トキメキと)」というオフラインイベントを開催された。
今はオンラインで開催されている。

会社の認知が増え、コラボレーション機会が増えたそです。
コラボレーション機会が増えるといいですよね。
拡がるし、何かが起こる。

「ローカルアイスがコミュニティになる」

横田佳歩さん(フリーランスデザイナー/ローカルアイス活動家)

焼きなすアイスを好きな横田さん。
「アイスの文化祭」というイベントなどを開催されている。
高知は食材が多いのでアイスの種類も多くなったのでは。
今はオンラインアイスを食べる会を開催されている。

「りぐらず楽しむ土佐酒の世界」

武市理佐さん(りぐらん土佐酒の会)

高知出身だけど、高知にはない学部を選んで県外に進学して、高知と関係性のうすい企業に就職したという、徹底して高知から疎遠化していたけど「やっぱり高知が好き」と高知に戻ってきた武市さん。
いったい何があった?かは、まんまる高知のYoutubeで公開しているそうなのでそちらを視聴しましょう。
りぐらん土佐酒の会で、お酒といろいろなおつまみをあわせて楽しんでおられる。

「コミュニティってなんだっけ」

安岡周総さん(日高村役場)

高知県ってサウナに強い場所なんですね。
理解しました。
サウナ好きになった人が集まってるうちに役割分担が自然にできてコミュニティが形成されたお話でした。

「エンジニアフレンドリーシティ福岡の取り組み」

萩尾仁さん(福岡市経済観光文化局創業・立地推進部新産業振興課/エンジニアカフェ)

エンジニアカフェ
今度行ったときに利用できたら利用したいです!

エンジニアリングを対象とした企画やアワードなども開催されている。

FUKUOKA NIWAKA

エンジニアフレンドリーシティ福岡のハヤシダさん

RoboMaster世界大会に挑戦された。
最大9台のロボットを自作して、1人称視点でロボットを操作してフィールドで激突して、相手基地のHPをゼロにすると勝利な大会。

参加して

2018年以来の参加でした。
2018年とは状況が異なる世界でのCLS高知。
オンラインでもオフラインと同じ課題があるのですが、オンライン向けのツールを強制的に使うことによって、実はオフラインでのコミュニケーション課題や物理的な場所の問題は解消されています。
オンラインが制約のように見えている人もいるかもしれないですが、1つの選択肢であり、2010年後半からすでにオフライン開催の生中継配信も増えつつあった。

自分にとってのコミュニティとは、やりたいことをやる際に1人でやるよりも複数人でやったほうが楽しく身につくものも多く、思いもつかないものも得られる場所。
仕事が本番だとしたときに、練習したり試したりできる場所でもあります。
オンラインの機会が増えることで、記録も増え、それもアウトプットの軌跡となっていきます。
そのためには、話を聞いてそれで終わりではなく、どこでもなんでもいいので発信することが効果的だなあと改めて意識した次第です。

コロナ禍の中、様々な制約のもと、開催いただいた運営、登壇、ご参加の皆さまありがとうございました!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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