ヤマムギ

growing hard days.

*

Developers Summit 2018 「Building Real-time Application With AWS AppSync 〜GraphQLの始め方〜」を聞きました

      2018/02/17

以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。

スピーカーはAWSJ SAの塚越さん

AppSyncの概要

  • フルマネージドGraphQLサービス
  • リアルタイムコラボレーション
  • 同期を考慮したオフラインプログラミング
  • 必要なデータのみ取得
  • 複数データソースへのアクセス
  • セキュアなデータ保持

リアルタイム性があるので、リアルなダッシュボード、複数ユーザーが共同編集、チャットなどに向いている。

2018年2月現在はパブリックプレビュー。

DynamoDB、Lambdaをデータソースに指定出来る。
IAMロールで権限を与えることも出来る。
Cognito UserPoolを使うことも出来るのでそのまま認可も出来るし外部IDでフェデレーションも出来る。
AppSyncからAPIキーを発行することも出来る。
コンフリクトをどのように解消するかを選択できる。
来たリクエストに対してどのデータソースにマッピングするかをResolver関数に定義。

スキーマ、モデルデータとデータソースを定義してクライアントからアクセスすると試せる。

GraphQLの概要

  • API用のクエリ言語
  • サーバー側のランタイム

API Gateway+Lambda+DBの構成だと複数のエンドポイントを使うが、GraphQLだと一つのエンドポイントで使える。

AppSyncの便利な機能

オフライン同士のコンフリクトをどう処理するかをLambdaで記述することが可能。
S3とも連携出来る。
DynamoDBからGraphQLを自動生成できる。

Amplify

JSのライブラリ

Demo

サンプルなら2クリックで設定完了しました。
サンプルコードを見るならWeb(JS)がおすすめ。

課金はクエリで無料枠は250,000。
なのでAppSyncの料金だけであればサービスがそれなりに使われなければ無料で試せる。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - study ,

ad

ad

  関連記事

Developers Summit 2024「技術を超えた成長へ:エンジニアとしてのマインドセットと学びの旅」を見ました

NECソリューションイノベータ株式会社 田中 拓摩さん SAP基幹システムのAW …

「ChatGPTで開発する技術勉強会」に参加しました

ビヨンドさんの「ChatGPTで開発する技術勉強会」に参加しました。 ビアバッシ …

JAWS-UG CLI専門支部に初めて参加してIAM入門してきた

JAWS-UG CLI専門支部に初参加してきました。 会場は茅場町のコワーキング …

JAWS FESTA 東海道 2016に行ってきました

JAWS FESTA 2016に行ってきました。 今回はボランティアスタッフ参加 …

Developers Summit 2024「Kubernetesは怖くない!開発者のためのインフラトラブルシューティング入門」を見ました

高橋 あおいさん つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門という本 …

「kintone Café 大阪 Vol.8 〜夏の事例祭り!〜」に行ってきました

「kintone Café 大阪 Vol.8 〜夏の事例祭り!〜」に行ってきまし …

Alexa Day 2018 で「金融機関向けAmazon Echo/Alexaへの取り組み事例紹介」を聞きました

Alexa Day 2018 で「金融機関向けAmazon Echo/Alexa …

「四国クラウドお遍路 2021 -コロナ後の地方創生-」に参加しました

徳島サテライト会場 今年の四国クラウドお遍路 2021 -コロナ後の地方創生-は …

「JP_Stripes Tokyo Vol.7 Stripe at Doorkeeper and MakeLeaps」で受付をしました

全編英語でJP_Stripes(Stripeの勉強会)の開催がありまして、受付を …

JAWS DAYS 2018 振り返り(特にコミュニティフレンドシップ)

JAWS DAYS 2018を振り返りたいと思います。 やったこと コミュニティ …