EC2 Instance Connect エンドポイントの作成
2025/01/06
このブログのSystems Managerは機能としてセッションマネージャーしか使用していないので、EC2 Instance Connect エンドポイントを使用することにしました。
目次
サブネットの作成
EC2 Instance Connect エンドポイント用のサブネットを作成しました。
必須ではありませんが、ルートテーブルやACLの設定が発生した際に他リソースとの影響がないようにわけておきたいので作成しました。
ルートテーブルはローカルのみです。
セキュリティグループの作成
EC2 Instance Connect エンドポイントに使用するセキュリティグループを作成しました。
インバウンドはなし、アウトバウンドはデフォルトを削除して、SSHタイプでEC2インスタンスが使用しているセキュリティグループIDのみを送信先に設定しました。
EC2インスタンスのセキュリティグループ
インバウンドルールにSSHタイプでEC2 Instance Connect エンドポイントからの送信を許可するルールを追加しました。
EC2 Instance Connect エンドポイントの作成
VPCコンソールの[エンドポイント]で[エンドポイントの作成]をクリックして、エンドポイント名を入力して「EC2インスタンス接続エンドポイント」を選択して、VPC、セキュリティグループ、サブネットを選択して作成しました。
接続確認
EC2インスタンスを選択し、[接続]-[EC2 Instance Connect]タブで接続タイプ[EC2 Instance Connectエンドポイントを使用して接続する]を選択して、作成したEC2 Instance Connectエンドポイントを選択して、[接続]ボタンをクリックしました。
接続できました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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