「nakanoshima.dev #36 コンテナについて話したい、助けてほしい人集まれLT大会」に参加しました
2024/03/14
アールスリーインスティテュートさんのAshibinaaで開催されました!
いつもきれい!
はじまりました!
目次
GitHub Actions Runner Controller
庄司重樹さん
スマートファクトリーのデプロイについて。
k3sというシングルノードで実行できる軽量なKubernetsがあるそうです。
GitHub Actions RunnerをKubernetes環境で実行するGitHub Actions Runner Controller、こちらが今日の本題。
通常のGitHub Actionsで使用可能なコマンドで含まれていないものもある。
GitHub Actions Runner Controller (ARC) をk3sにインストール
なんでもかんでもコンテナ化すればいいってもんでもないけどなんでもかんでもコンテナ化したらスッキリしました 古屋 啓介さん
Chatworkさんは大部分がAmazon EKSで稼働している。
毎日1回特定のURLにアクセスするLambdaを作った。
一回作って終わりのシンプルな仕組み。
でもランタイムバージョンアップが必要になる。
数年前のものだと再デプロイに問題が生じる可能性がある。
こういうものをコンテナ化してEKSで動かす。
メインの普段動かしているEKSのリポジトリで管理するので、メインのCI/CDに乗せられてテストも同じように実行できる。
移行のついでにバージョンの影響を受けにくいshellにした。
helmfile + shellだとConfigMapと.shがあれば実行できる。
本筋とはずれますが、Lambdaのランタイムバージョンアップやらないとなあと思いました。
コンテナに詳しくないのにレビューアになってしまったので観点を整理したい。
高木さん
「助けてほしい人」として登壇に来た高木さん。
タイトルどおりで困られている。
なのでマサカリウェルカム。具体的なマサカリウェルカム。
マサカリタイム、じゃない質問タイムが盛り上がりました。
k8s(EKS)で作るAPIテスト環境
河野 翔平さん
KarateというテストツールをKubernetesのPodとして起動させてAPIテストを実行されている。
シナリオをJavaで書けるそうです。
GitlabのパイプラインでAPIテストを実行できる。
ECS Runtime Monitoringでコンテナランタイムセキュリティに入門しよう
佐々木真也さん
ECS Runtime Monitoringでコンテナランタイムセキュリティのお話
ECSタスクのふるまいをモニタリングしたり、異常を検出したりで、ブロックはしない。
タスクごとにエージェントコンテナがサイドカーとして起動する。
GuardDutyから有効化できて、デフォルトではアカウントのクラスタすべて。
タグを設定すれば無効対象にできる。
Step Functions、Batch、CodePipelineから実行されたタスクは対象外。
ビルドが遅い
永田 兆さん
ビルドに30分ぐらいかかることもあったり、エラーになることもあったり。
CodeBuildの環境サイズをsmallからmediumにしたらエラーがなくなって早くなった。
モノレポなのでイメージが大きくなったりしているかも。
後はアセットファイルで肥大化しているかも。
というのが発表後の質問タイムでディスカッションのようにされていました。
まとめ
コンテナの勉強会でしたが、質問の多い勉強会でした。
質問の時間がまるでディスカッションのように新たな気づきにつながったりしていたので印象的な勉強会でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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