ads.txtをS3に配置してCloudFrontで設定する
2020/04/28
目次
ads.txtのダウンロード
ads.txt設置してねってメールが来てました。
AdSenseにアクセスして、ads.txtをダウンロードしました。
1 2 |
google.com, pub-xxxxxxxxxxxxxx, DIRECT, xxxxxxxxxxxx |
ads.txtの中身はこんな感じで、サイト運営者IDがすでに組み込まれていました。
構成
現在のブログの設計はこちらです。
ads.txtは超静的なコンテンツなので、S3バケットに配置して、CloudFrontのBehaviorsでパスを設定する、とします。
S3
各サイトのS3バケットにads.txtをアップロードしました。
そして、バケットポリシーには、OAIを設定しているので、ads.txtのオブジェクトキーを追加しました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
{ "Version": "2008-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Principal": { "AWS": "arn:aws:iam::cloudfront:user/CloudFront Origin Access Identity XXXXXXXXXX" }, "Action": "s3:GetObject", "Resource": [ "arn:aws:s3:::bucket/wp-content/uploads/*", "arn:aws:s3:::bucket/wp-content/themes/*", "arn:aws:s3:::bucket/wp-content/plugins/*", "arn:aws:s3:::bucket/ads.txt" ] } ] } |
CloudFront
Behaviorsに設定しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
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