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growing hard days.

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Backlog World 2021 旅 ~Journey~ オンラインに参加しました

   

Backlog World 2021 旅 ~Journey~ オンラインに参加しました。

開会式

Backlog World 2021 運営委員長 中道一志さん(@ici_mici)

旅がやりにくいここ最近ですが、旅をするように様々なプロジェクトの話やいろんな現場、いろんな人に会うようなイベントをという想いで開催されたそうです。

ワークスタイル・トランスフォーメーション

株式会社キャスター 石倉秀明さん(@kohide_I)

今までは集合型ワークスタイルだったのが、分散型ワークスタイルになっていると。
場所も時間もばらばらで異なる雇用形態の人たちで会社が形成されるということですね。
そうですね。ありです。

これ、大事ですね。
ミーティングが全員リモートだったらいいんですが、一部会議室、一部リモートだと、リモートにあわせないと成立しないですよね。

「相談、雑談は意図しないとできない」
そうなんです。リモートでは意図しないとできないんです。
日報自体はルールとして、フォーマットを定型化しないのはいいですね。

「リーダーの役目は邪魔しない」
これめちゃめちゃ大事です。
今のリーダーはすごく応援してくれるのでものすごく仕事がしやすいです。
どんどん加速的に仕事が進みます。

「プロセスの垂れ流し」
これもすごく大事です。
私は話がまとまった後に提供するサービスそのものを担当してますのでプロセスが見えたほうが、ニーズにより答えやすくなります。

休憩タイムのこれいいなあ。

Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメント

Retty株式会社 常松祐一さん(@tunepolo)

情報の受け側としてはとにかくオープンにしていただけるとありがたいですね。
その情報に価値があるかどうかは受け取る側によります。

関係者全員参加の定期的なミーティングはあったほうがいいですね。
チームの場合は。
ミーティングも習慣化しないと参加すら忘れたりもします。

バーンダウンじゃなくて、バーンアップ、いいですね。
知りませんでした、バーンアップ。

Go To Eat、省庁が決めるキャンペーンでもあり、初めての試みでもありました。
やってみて悪用ではないですが、狙ってたのとは違う使い方が横行したため、「ポイント付与上限」などの仕様変更が生じていました。
でもメンバーが自律して動くことができる仕組みを構築していたこともあり、対応しやすかったとのこと。
素敵ですね!

PJメンバーで共有する「プロジェクト憲章」ことはじめ

株式会社サービシンク 名村晋治さん(@yakumo)

「仲間への情報整理をして共有すること」がディレクターの役割。
そのために必要なのが”プロジェクト憲章”。

もちろん、Web制作だけではなく、様々なプロジェクトでも必要な情報ですね。

「情報の保存先を探す時間は仕事の時間ではない。」
まさにそうですね。
なのでメンバーを迷わせない。

そのために必要なのは情報の一元化。
共有する場所を一つにする。
そして連絡の発信にも使える、進捗確認もできる。
そこでBacklog。
でもBacklog見ない人もいる。
そこで実行されたのが、、、、、、、、

すごいですね!
ここまでやるんですね。

他にはプロジェクトの共通フォーマット化して、ルールを統一する。
そうすれば毎回フォーマットやルールの説明がいらない。

そしてそのテンプレートフォーマットを大公開。
素敵すぎます。

Good Project Award 2021

優秀賞7組さんの7分のピッチ発表がありました。

Starlight Flight produced by MEGASTAR

STARFLYERさん

「黒い飛行機を運行している航空会社」さんです。

機内でプラネタリウムを投影する、とすごいサービスですね。
これを実施するためのプロジェクトが大変だったそうです。
前例のないものは大変ですよね。
でも、だからこそ価値がありますよね。

結果、SNSやメディアでも大きく取り上げられたそうです。
コロナ禍の年にこういう素敵な話題の提供をされるの素晴らしいですね。

「スマホカメラを使ったレジャー・娯楽サービス産業の従業員向け健康チェック」に関する実証実験

SOMPOホールディングスさん

「保険が必要ないぐらい安全で健康な世界」を目指されているとのこと。
素敵な保険会社さんですよね。

保険があるから思い切ったチャレンジもできる世界も期待しております。

PoCまで一ヶ月半でリリースして、サンリオピューロランドさんと実証実験をくり返して、ブラッシュアップをされている。
レジャー産業だけではなく、お客さまを迎える施設で総合的な健康管理に使えるサービスになっていきそうですね。

建設プロジェクトデータ管理フレームワーク X-grabの構築

大成建設株式会社さん

7社が参画しているプロジェクトでcacooを使って進めておられる。
cacooがなければこのプロジェクトはアウトだったのではないかとのことでした。

cacooはすごく使いたいんですよね。
なので、このあたりのお話をヌーラボさんとしたいです。
どうでしょうね。
リソースとしてはトレーニング実施の3日目の数時間しか使わないので、それにみあった利用料金があると嬉しいなあという件です。

進路漫才プロジェクト ~お笑い芸人が中高生に伝えたい”激動の時代を生きるキャリア選択”

FUNBESTさん

教育と何かを掛け合わせるのはすごく大切で効果的な方法です。
馴染みやすい手法としてはマンガが多かったと思います。
そこで漫才による教育を提供されている。

別府市のシステム開発および運用保守業務など全12プロジェクト

別府市役所さん

別府はデジタルファーストの町なのですね。
ワーケーションに行きたい。

市役所と契約先企業とのやり取りをbacklogに集約された。
こちらでも情報が集約されて、backlogを見ればすべてがわかるというのが強いですよね。

LINE Smart City x 西鉄 混雑情報発信プロジェクト

LINE Fukuoka株式会社 SmartCity戦略室さん

コロナ禍において、福岡でも様々な課題があった。
安全に出かけられるように混雑状況の見える化をされた。
なんと8日でサービスをリリースされた。

西鉄さんから発注があったわけではなく、思いつきに似た発表のWebサイトを見たLINE Fukuokaさんが提案をし、翌日には実行承認がおりた。
すさまじいスピードですが、両社の判断スピードと(おそらく)現場の権限と信頼、やってみる文化があるんでしょうね。

UKAWAカレーPJ

龍谷大学 政策学部 今里ゼミナールさん

すごいですね。
Webサイトもあるのですね。
龍谷大学政策学部今里ゼミHP

京丹後市宇川地区には獣害という課題があるとのこと。
そしてジビエカレー商品化のプロジェクト。

クラウドファウンディングなどプロジェクトを通じて宇川地区のPRにもつながってますね。
現在は大学の生協で販売していて、今後は道の駅や温泉、ふるさと納税でも販売されるそうです。

獣害という課題を解決しながら、収益の改善にもつなげ、土地のPRも行い、地域の持続可能性を向上させると。
すごいですね。

最優秀賞

STARTFLYERさんが選出されました!
おめでとうございます!

Backlog × Redmineツール対談

~プロジェクトマネジメントを民主化しよう~
redmineエバンジェリスト 門屋浩文さん(@MadoWindahead)
株式会社ヌーラボ 河内一弘さん(@tamagawaconan)
株式会社タンバリン 駒田美沙子さん(@komamichako)

Backlog×Redmineツール対談!
楽しみな対談です。

お話を楽しく聞いているうちに、メモとかスクショとか忘れてましたw

メインテーマの「プロジェクトマネジメントの民主化」。
自分の弱点を補うために仲間やツールに助けられる。
私の場合は、Redmineにしてもbacklogにしても、自分のやってることの見せる化目的が強いですね。

こちらの本では、オンプレミスからクラウドへの移行の6ケース(6つのR)で、Redmineをテーマに書きました。
REPURCHASEの例としてbacklogも選択肢として登場しています。(宣伝挟みました。すいません。すいません。)

それにしてもお二人とも、プロダクト愛は溢れてましたが、それだけではなく、プロジェクトマネジメント自体を愛しているというか、その深さや関わる人のことが好きで、そしてつながることやコミュニティが大好きなんだなあという対談でした。

どっちがいい、じゃないんですよね。
組織としてあうあわないもあるでしょうし、プロジェクトや事業においてもあうあわないとあるでしょうから、使い分けることや使いこなすこと、そして何より使っている人たちがどんな意識で使って、使っている人たちどうしでどんなチームになっていくか、それが本当に大切なんだなあと感じた対談でした。

そんな門屋さんのブログです。
redmineガチ勢が #BacklogWorld でツール対談【大好評】

全国JBUG支部企画

全国のJBUG支部からのリレー発表です。
12支部のうち9支部から発表されました。

皆さん、背景は各土地のグルメでした〜
まさに旅ですね。
お腹すいた。

顧問弁護士だってBacklogを使いたい!

遠藤千尋さん(@endo_law)

弁護士さんって一人でされているケース多そうですね。
プロジェクト管理は効率化する必要ありそう。
情報管理はチームだけのものじゃないですね。

進捗が追えるようになったり、ファイル保存もbacklog(これ便利ですよね)、集計もできる。

Backlogでプログラマーに顧客対応をやってもらったら業務改善が進んだ

株式会社インターファクトリー 塩谷俊介さん(@shiochan_12)

お客さんもbacklogに起票してもらって、その課題に対応していく。
課題への対応もプログラマーに直接してもらえるようにしたことで、中間オーバーヘッドを省くことができて対応のスピードアップにつながった。
そして早いタイミングで課題解決のための議論ができた。
速いは正義ですね。
そして、プログラマーが直接やり取りすることでお客さまに触れて、お客さまを意識する発言が増えた。
すごく素敵ですね。

「越境」〜未来の旅人たちへのメッセージ〜

あまねキャリア工房 沢渡あまねさん(@amane_sawatari)

キーメッセージは、「時代、地域、立場を超える旅」そして「その手段を持っている」そして「まずはデジタルワーク」!

資料はいつまで公開されるかはわかりませんが、Googleスライドの公開です。
『越境』~未来の旅人へのメッセージ

時代、地域を超えることは、わりと得意というかできている気がしています。

私のテーマは「誰でも何でもチャレンジしやすい世界になること。それを加速するために自分の力を使う。」です。

想像はしてましたが、やっぱり立場を超えることが自分にとってはより多くの課題があります。
「景色をあわせる」これはすごく大事ですよね。
まず大前提として、企業や組織としてのビジョン(理念)が共通意識として必要だと考えています。
その上でそのビジョンを実現するためのやり方として、様々な変革や改善や何かを作ることが必要になって、そこでファシリーダー(ファシリテーター + リーダー)と受け取りました。

1mmでもそれは世界。
1mmでも変えられれば世界が少し変わっています。
半径5mも変われば多分そこで変化は止まらず波及していくんじゃないでしょうか。

閉会式

「委員長の独断と偏見による沢山つぶやいたでしょう」いただきましたっ!
ありがとうございました!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

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