ヤマムギ

growing hard days.

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CodeBuildで執筆原稿データをまとめた

   

今書いている原稿に対して編集者さんから、「できればで構わないのですが、章ごとにマージしたデータでいただけますと助かります…!」とのリクエストがありまたので、CodeBuildでまとめました。

執筆環境(PyCharm, CodeCommit, CodePipeline, S3, Lambda, 署名付きURL)の環境で執筆をしています。
PCだけでなく、iPhone、iPadからも執筆しますのでマークダウンファイルは細かくわかれているほうがやりやすかったりします。

今書いている原稿は節ごとに分けています。
ですが、この場合編集者さんは1ファイルづつの校正や作業が必要になるのでしょう。
とはいえ、私は執筆の原稿単位を変えたくありません。
ということでCodeBuildにまとめてもらうことにしました。

CodeBuildの設定

ビルドプロジェクトを作成しました。
任意のプロジェクト名を入力しました。

ソースは原稿があるCodeCommitのリポジトリとブランチを指定しました。

インフラ環境はAmazon Linux2にしました。
アーティファクトはなしです。

CodeBuildeでもログを見れますが、一応CloudWatchでも有効にしました。

buildspec.ymlはリポジトリのルートに配置しました。

CodePipelineの設定

ソースとデプロイステージのみだったパイプラインにビルドステージを設定しました。
デプロイステージでは入力アーティファクトをビルドステージ出力のBuildArtifactに変更しました。

これで原稿を更新してプッシュしたらばっちり原稿が章ごとにまとまりまして、編集者さんも私も万々歳です。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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