ヤマムギ

growing hard days.

*

CodeBuildで執筆原稿データをまとめた

   

今書いている原稿に対して編集者さんから、「できればで構わないのですが、章ごとにマージしたデータでいただけますと助かります…!」とのリクエストがありまたので、CodeBuildでまとめました。

執筆環境(PyCharm, CodeCommit, CodePipeline, S3, Lambda, 署名付きURL)の環境で執筆をしています。
PCだけでなく、iPhone、iPadからも執筆しますのでマークダウンファイルは細かくわかれているほうがやりやすかったりします。

今書いている原稿は節ごとに分けています。
ですが、この場合編集者さんは1ファイルづつの校正や作業が必要になるのでしょう。
とはいえ、私は執筆の原稿単位を変えたくありません。
ということでCodeBuildにまとめてもらうことにしました。

CodeBuildの設定

ビルドプロジェクトを作成しました。
任意のプロジェクト名を入力しました。

ソースは原稿があるCodeCommitのリポジトリとブランチを指定しました。

インフラ環境はAmazon Linux2にしました。
アーティファクトはなしです。

CodeBuildeでもログを見れますが、一応CloudWatchでも有効にしました。

buildspec.ymlはリポジトリのルートに配置しました。

CodePipelineの設定

ソースとデプロイステージのみだったパイプラインにビルドステージを設定しました。
デプロイステージでは入力アーティファクトをビルドステージ出力のBuildArtifactに変更しました。

これで原稿を更新してプッシュしたらばっちり原稿が章ごとにまとまりまして、編集者さんも私も万々歳です。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

ad

ad

  関連記事

名前解決してセッションマネージャが使えるようにVyOSのhost_name.pyを編集しました

発生したエラー セッションマネージャからこんなエラーが出力されました。 [cra …

AWS Summit Tokyo 2017 聴講したセッションのメモ

2017年6月に参加しましたAWS Summitで聴講したセッションのメモを記し …

CloudFrontからのバーチャルホストなサイトのテストってどうしてます?

このブログの構成です。 AWSで構築しています。 4つのサイトを1つのEC2で配 …

Rocket.ChatをAmazon EC2 Ubuntuサーバーで起動

こちらRocket.Chatを1行でAWS上に導入を参照させていただきました。 …

AWSアカウント ルートユーザーのMFAが使えなくなったので復旧

AWSのルートユーザーどころか、MFAが使えるログインすべてが使えなくなって焦り …

EC2 Linux ユーザーデータ実行ユーザーとカレントディレクトリの確認

きっと、rootなんだろうなあと認識してたのですが、自分の目で確認したことはなか …

ある意味マネジメントコンソールで生成された署名付きURL

マネジメントコンソールにS3オブジェクトの[開く]というボタンがいつのまにか出来 …

ブラウザからJavaScript SDKを使ってAmazon S3 への写真のアップロードチュートリアルをやってみました

ブラウザから Amazon S3 への写真のアップロードをやってみました。 HT …

AWSのアカウントを新規作成と、最低限やっておいた方がいいMFAの設定

AWSのアカウントを新規作成する手順を書き出しておきます。 ※2017年8月6日 …

JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを作る側からの物申す〜に参加、運営、登壇しました

先日、JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを …