ヤマムギ

growing hard days.

*

CodeGuru ProfilerでLambda関数(Python 3.9)のパフォーマンスを確認した

   

CodeGuru ProfilerでPython 3.9のLambda関数の推奨事項を確認してみました。

対象のLambda関数はFeedlyのフィードを自動でSlackへ投稿する(AWS Lambda , Amazon DynamoDB)で、Feedlyの新着記事をDynamoDBテーブルに書き込んでいるPythonコードです。

Lambda関数でCodeGuru Profilerを設定

Lambda関数で対応しているPythonランタイムは、3.8と3.9とのことなので、ランタイムを3.9にしました。

Lambda関数の[設定]-[モニタリングおよび運用ツール]でCodeGuru Profilerを有効にしました。

Lambda関数に追加されたもの

環境変数

キー: AWS_LAMBDA_EXEC_WRAPPER
値: /opt/codeguru_profiler_lambda_exec

レイヤー

AWSCodeGuruProfilerPythonAgentLambdaLayer

IAMロールのIAMポリシー

AmazonCodeGuruProfilerAgentAccess

結果

CodeGuruにプロファイリンググループが作成されました。

該当のLambda関数は1時間に1回実行のLambda関数でした。
プロファイリンググループは保留のままで、データは表示されませんでした。
ユーザーガイドのAWS Lambda 関数のプロファイリング データが表示されません。を確認すると、「CodeGuru Profiler が十分なデータを収集できるほど頻繁に呼び出される場合は、Java または Python で実行されている Lambda 関数をプロファイリングできます。Lambda 関数を 5 分間に数回呼び出します。」とあります(ブラウザの翻訳機能で翻訳しました)。
Lambda関数を呼び出しているEventBridgeのスケジュールを1分に1回にしました。
結果データが表示されるようになりました。

レコメンドや異常はひとまずはありませんでした。

CPU視覚化で確認するとLambdaそのものの実行に対しての情報と、Lambda_handlerのパフォーマンスが見えました。
Lambda関数のメモリサイズを倍にして数字がどう変わるか確認してみたいと思います。
結果、何かあればまた別記事で記録します。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS , ,

ad

ad

  関連記事

AWS Lambdaで「Process exited before completing request」

AWS lambdaで「Process exited before comple …

AWS App RunnerでGithubリポジトリからデプロイ

AWS App Runner開発者ガイドのチュートリアルをやってみました。 Gi …

Organizations対応のAWS CloudTrailのAthenaテーブルでPartition Projectionを使用しました

パーティション向けのAlterテーブルの定期実行が面倒だと思っていたら、Part …

AWSアカウント内のLambda関数を削除するLambda(Python)

やりたいこと 特定のAWSアカウントの特定リージョンのAWS Lambda関数を …

CloudFront用のAWS管理プレフィックスリストを使用しました

このブログでは、CloudFrontのカスタムヘッダーとALBのルーティングを組 …

JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを作る側からの物申す〜に参加、運営、登壇しました

先日、JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを …

AWS Wavelengthゾーンを有効にする

画面上で確認しておきたかったので有効にしておきました。 AWS Waveleng …

S3バケットポリシーでクロスアカウントのPrincipalについて確認

確認したこと ドキュメントではこちらで確認しました。 AWS JSON ポリシー …

Pandocサーバーのコンテナイメージを作成する

マークダウンからEPUBへの変換をAWS Batchで行いたく、ECRにアップロ …

AWS Systems Manager Run CommandでEC2 Linuxのユーザーとカレントディレクトリを確認

AWS Systems Manager Run CommandからEC2 Lin …