「SORACOM & myThingsを使ったハンズオンセミナー in 大阪」に行ってきました
2016/09/18
SORACOM & myThingsを使ったハンズオンセミナー in 大阪に行ってきました。
タイトル通りのハンズオンイベントです。
ハンズオンの前にSoracomの説明がありましたのでメモです。
Soracom江木さん
IoTの課題とは
技術的なしきいも価格も下がっている
– クラウドの例 : S3 1GB 3円/月かからない
– モノの例 : Rpi zero 5$
[課題]接続方法
- 有線LAN 場所の制約がある
- 無線LAN 事前設定に難がある
- 3G/LTEの通信は便利だが初期費用、通信費用が高い
[課題]セキュリティ、通信プロトコル
- 暗号化 実装が必要、デバイス高負荷
- 認証 個別設定が必要、パスワード変更難
- プロトコル フォーマット、通信先変更が困難
ソラコムでの解決策
- インターネットを経由せずにモノからクラウドへ接続する
- クラウドでパケット交換、帯域制御を実装した
- クラウドネイティブ設計、スケーラブル、高可用性
- APIを公開してIoT向けのプログラマブルなデータ通信を提供
SORACOM Air
いつでも必要なだけIoT通信が使える
- 自由に値付けをしてビジネスをしてかまわない
- モノ向け(ヒト向けではない)のモバイル通信サービス
- データ通信は少ない
- ユーザ自身がWebコンソールからSIMをコントロール出来る
- APIでコンソールよりも出来る事が多く自動化出来る
- 取得出来る情報はセッション状態、速度、通信料、通信量、、、、、
- SDK/CLIも提供
- 通信速度を一瞬で変更出来る 32k ~ 2Mで4段階
- 初期費用(契約事務手数料) 580円/枚
- 基本料金 1日10円
- データ通信料金 1MB 上り0.2円 ~ 0.3円 下り0.6円 ~ 1円
- 深夜(2:00~6:00)一律0.2円
イベントハンドラー
- 敷居値でメール通知、通信制限が出来る
- 多様なルールとアクション
- Lambdaも呼べる
事例
- 業務時間内に通信を制御出来る(勤怠システムと連動もAPIで可能)
- リモート解錠(民泊で使える?)
- 車遠隔停止(乗り逃げ防止)
SORACOM Beam
- インターネットに出る前に暗号化、認証、プロトコル変換
- デバイスに持たせる設定を最小限に出来る、beam.soracom.ioの接続設定のみ
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター3年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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