ヤマムギ

growing hard days.

*

AWSアカウント ルートユーザーのMFAが使えなくなったので復旧

      2019/04/25

AWSのルートユーザーどころか、MFAが使えるログインすべてが使えなくなって焦りました。

昔はサポートに連絡しないといけなかったと思いますが、今はルートアカウントのメールアドレスとアカウント作成時に本人確認に使った電話番号が受けられれば復旧出来ます。

経緯

iPhone SEの画面がバッキバッキに割れてしまったので、AppleCareを活用してAppleStoreで交換しました。
7,800円でした。

AWSのMFAは全アカウントのルートユーザーもIAMユーザーも全部Google Authenticatorです。

iTunesのバックアップから戻せば戻ったような記憶があったので、割れた方のiPhone SEはAppleStoreできれいに消去して返却しました。

そして、家に帰ってiTunesにつなげると、バックアップはiCloudにしかないことが判明。

なのでiCloudから戻すしかないのですが、Google Authenticatorは完全に初期状態。

AWSサポートに連絡かなと思ってましたが、ログインしてみたら出来ました。

MFAを復旧してみました。

要るもの

  • ルートユーザーのメールアドレスを受信出来る
  • アカウント登録時の本人確認電話番号が着信出来る

手順

ルートユーザーでログインを進めて、MFA入力画面で「認証デバイスに問題がありますか?ここをクリック」をクリックします。

[Sign in using alternative factors]をクリック

手順に従って[確認Eメールの送信]をクリック

メールが届いたらリンクをクリック

手順に従って[すぐに連絡を受ける]をクリック。

電話がかかってくるので画面に表示されている6桁の数字をプッシュホンで入力。

認証が完了したので、[コンソールにサインイン]をクリック。

サインインすると自動的にIAMのMFA設定画面になるので、登録済のMFAを無効化して、再設定して復旧。

良かった〜。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS

ad

ad

  関連記事

Amazon Location Service入門ワークショップ-ジオコーディング

ジオコーディングにより住所を緯度経度に変換したり、逆に緯度経度から住所を求めたり …

百聞は一見にしかず!AWSセルフペースラボの無料ラボ!

※2019年5月12日現在に試してみた記録です。 AWSセルフペースラボとは A …

Developers Summit 2018 「AWSのフルマネージドな環境でCI/CDをやってみよう!AWS Cloud9からAWS Fargateへの継続的デプロイをご紹介」を聞きました

※写真は展示のAmazon Echoです。 以下は、思ったことや気になったことを …

Amazon EC2のAMIイメージを自動取得して保持日数が過ぎたら削除

画像の保存をEC2に戻した事もあってEC2のバックアップの自動取得を勉強がてらや …

AWS WAFをSIEM on Amazon OpenSearch Serviceで可視化

SIEM on Amazon OpenSearch Serviceを構築の環境に …

ユーザーガイドの方法でGithubからCodeCommitへリポジトリを移行する

GitリポジトリをAWS CodeCommitに移行するを参照しました。 環境 …

AWS WAF Web ACLとルールをv1(Classic)からv2に自動移行しました

新しいものは、課題が解決されていたり、機能追加されたりするのでいいものです。 長 …

EC2 プレイスメントグループを試してみました

やったことないのでやってみたやつです。 プレイスメントグループの作成 まず、EC …

Redmineの添付ファイルをS3に同期する

RedmineをAWS上で構築するデザインを考えていて、せっかくなので冗長化しよ …

SendGridのイベントをAPI Gateway -> Lambda(Python) -> DynamoDBに格納する

SendGridのメールイベントログはコンソールで確認出来るのは直近7日分で一括 …