Microsoft TeamsのOutgoing Webhooksを使ってAWS Lambda(Python), Amazon API Gatewayとbot
Microsoft Teamsの検証その2、Slackで実装しているbotも対応してみよう、ということで。
構成はこちらです。
目次
AWS Lambda
LambdaのコーディングなどはこのへんのSlack向けの記事を見てください。
docomo Developer supportの 雑談対話APIから自然対話APIへ移行しました
slackのbotに天気を教えてもらう(Python on AWS Lambda + API Gateway)
slackのbotにWikipediaを調べてもらう(Python on AWS Lambda + API Gateway)
Slackのときと違うのはリクエストeventのユーザー名を取得するときはこうでした。
|
1 2 |
user_name = event['from']['name'] |
そして、レスポンスにtypeを含める必要がありました。
|
1 2 3 4 5 6 |
payload = { 'type': 'message', 'text': msg } return payload |
Amazon API Gateway
APIGatewayは作って、POSTにLambdaを設定して、デプロイした、だけです。
TeamsのOutgoing Webhooksの設定
botを使いたいチームを選んで、[アプリ]をクリックしました。
右下の「送信Webhookを作成」をクリックしました。
botの名前を任意で設定します。
botを呼び出すときにはこの名前にメンションします。
コールバックURLにAPI GatewayでデプロイしたAPIエンドポイントURLを設定します。
アイコンは著作権に触れない程度に手書きしたアイコンを設定しました。
出来た!
雑談の他には天気やWikipediaで調べ物をしてくれます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
AWS Savings Plansを検討しました
今、個人でAWSアカウントを7つ使っています。 Savings Plansが使え …
-
-
EC2 Amazon LinuxのNginx+RDS MySQLにレンタルWebサーバーからWordPressを移設する(手順整理版)
ブログサイト(WordPress)をレンタルWebサーバーからAWSに移設する事 …
-
-
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」を執筆いたしました
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」という本の第 …
-
-
EC2スケジュールリザーブドインスタンスって終わりましたん?
ユーザーガイドのScheduled Reserved Instancesを見ると …
-
-
EC2 Linux ユーザーデータ実行ユーザーとカレントディレクトリの確認
きっと、rootなんだろうなあと認識してたのですが、自分の目で確認したことはなか …
-
-
Amazon EC2のAMIイメージを自動取得して保持日数が過ぎたら削除
画像の保存をEC2に戻した事もあってEC2のバックアップの自動取得を勉強がてらや …
-
-
AWS Cost Explorerの設定で「EC2リソースの推奨事項を受け取る」を有効にしました
「EC2リソースの推奨事項を受け取る」という機能がAWS Cost Explor …
-
-
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く …
-
-
AWS Systems Manager Run CommandでEC2 Linuxのユーザーとカレントディレクトリを確認
AWS Systems Manager Run CommandからEC2 Lin …
-
-
AWS Managed Microsoft ADを構築してユーザー追加まで
事前準備 DNSホスト名と名前解決を有効にしたVPCを作成して、2つのAZにパブ …





